１．皮膚のかゆみの原因

季節が変わる頃には、何となくわくわくするものですが、それは同
時に肌荒れや肌のかゆみの時期でもあります。
 
とりわけ、女性の「顔のかゆみ」は、それだけで憂鬱になってしま
いますよね。
 
かゆみは、肌が乾燥してバリア機能が低下すると、外部からの刺激
を受けやすくなることに起因することが多いのですが、３０代から
は加齢による乾燥肌も加わってきますので、もともと「かゆみ」を
感じやすい体質の人は、早目に対策をしておかないと、どんどん症
状がひどくなっていきます。
 
　　
 
一般的に、かゆみや炎症は、目のまわりなどの皮膚の薄いところに
多く発生します。
 
それは、もともとが皮膚の薄い部分であるため、肌が乾燥しやすい
上に、バリア機能の弱い部分でもあるからです。
 
しかも花粉症などでも経験のある人が多いと思いますが、これまで
は大丈夫だったのに、突然アレルギー反応が出たということも珍し
いことではなく、アレルギー物質が体の許容範囲を超えた時に、い
つでも、誰にでも起こる現象です。
 
それが、特に季節の変わり目には起こりやすい条件が揃うことで、
肌のかゆみや炎症となって現れてくることになるのです。
 

２．かゆみの応急処置と改善方法

よく布団に入って、体が温まるとかゆくなるというのを聞きますが、
実は、それが応急処置のヒントです。
 
かゆい部分を冷やすことで、かゆみが我慢できる範囲に落ち着ける
ことができるので、夏に使う「シュッとひと吹きで冷たくなる」と
いうスプレーをハンカチなどに吹きかけるとか、保冷剤をハンカチ
で包んで軽く押さえるように冷やすと効果があります。
 
　　　　　
 
逆に、掻いて皮膚を傷つけるようなことは、症状を悪化させるだけ
なので、ぜったい思いとどまらなければなりません。
 
他にも、洗顔は肌に優しい洗顔料を使うことや、スキンケアでもで
きるだけ時短で保湿中心にし、厚塗りメイクも避けることです。
 
その理由は、すべて肌の乾燥を防ぐためです。
 

応急処置としては、だいたいこのような点に注意をしてしのぎます
が、根本的な改善策ももちろん考えなければなりません。
 
症状が重い場合は、医師の診断を受けることになりますが、だいた
いが、塗り薬や飲み薬を処方されることになります。
 
即効性＝ステロイド系ということで、それは長期的に見れば、決し
て良い結果にはつながりませんので、とりあえず症状がおさまった
ら、いつまでもステロイドに頼るのではなく、と言って健康食品な
どの効果が曖昧なものでもなく、しっかりとした効果・効能が認め
られている医薬品で治療することが大切です。
 

例えば、薬剤師・薬学博士として、常に患者さんと向かいあう立場
にあるような現場に近い人が真剣に開発して、厚生労働省から効果
を認められ、医薬品として承認されているアレルギー体質改善のた
めの薬を使うといったことがおすすめできます。
 
「澄肌漢方堂」と言う、第２類医薬品に分類される生薬配合の医薬
品は、肌のかゆみだけでなく、アレルギー体質そのものを改善する
と高い評価があり、シミや色素異常沈着も改善してしまうと言われ
ています。
 
単にかゆみを治療するだけではなく、これを機に一気に体質の改善
から、諸々のトラブルを解決するという方法を選ばれることを、お
すすめしたいと思います。
 
▼「澄肌漢方堂」公式サイトはこちら▼