花粉症にべにふうき茶が良い理由と効果を高める飲み方

花粉症にべにふうき茶が良い理由と効果を高める飲み方

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   べにふうきの効能   

日本人と緑茶の関係は言うまでもないことですが、その大半は「やぶきた」という品種の
お茶になります。しかし、紅茶の普及で国産の紅茶を作るためには、やぶきたをはじめ国
産の緑茶は、発酵させて作る紅茶には適していないことから、品種改良を行ない「べにふ
うき」というお茶の木を誕生させました。

お茶と言えばカテキンという成分が有名ですが、このべにふうきには、そのカテキンが変
化したメチル化カテキンという成分が含まれていて、その成分に抗アレルギー効果がある
ということなのです。

             

ところが、このメチル化カテキンという成分は、紅茶用に茶葉を発酵させると、失われて
しまう性質のものであるため、抗アレルギー効果を期待するには紅茶を飲んでも意味がな
いということで、現在流通するお茶のなかで最も多くメチル化カテキンを含むべにふうき
茶を飲むと、花粉症などのアレルギー症状の緩和効果が期待できるということなのです。

緑茶全体の8割を占めると言われるやぶきた種には、メチル化カテキンは含まれていませ
んので、花粉症対策には緑茶をいくら飲んでもほとんど効果は期待できません。

メチル化カテキンはどういう働きをするのかというと、ヒスタミンの放出を抑えるとされ
ています。ヒスタミンというのは、アレルゲン(アレルギー物質)が体内に入ると放出さ
れる物質で、それが脳に伝わると、アレルゲンを排除するために、くしゃみや鼻水を出し
たり、知覚神経に伝わることで皮膚にかゆみの症状を引き起こすことになりますが、その
ヒスタミンの放出量を減らすことで、アレルギー症状が抑えられるということなのです。

なので、アレルギー症状と言っても、ヒスタミンの分泌を抑えることで、症状が緩和され
る「花粉症」「ダニ・ハウスダスト」「気管支ぜんそく」などの症状の緩和に適している
ということになります。

   効果的な摂取方法   

べにふうき茶はどれくらい飲めば良いのかというと、メチル化カテキンの量で1日に35
mg以上と言われています。お茶のメーカーにより、含有量にも多少のバラツキはありま
すが、だいたいの目安としては、ティーバッグタイプのもので3包、粉末タイプのもので
25g程度飲むと、メチル化カテキン35mgが含まれていると言われています。できれ
ばメチル化カテキンの含有量の表示されているべにふうき茶を選ぶと分かりやすいです。

飲み方としては、清涼飲料水ではなく薬を飲むような感じで、つまり朝昼晩とメチル化カ
テキンが1回に12mg以上摂取できるような飲み方をすることです。そういう意味でも
ティーバッグはおすすめできますし、実は、ティーバッグにそのままお湯を注ぐより、5
分ほど煮出すと、もっとも多くメチル化カテキンが抽出されるとも言われているのです。
メチル化カテキンは湯温が低いと抽出されにくいということなんですね。

面倒だという人は、一度に3回分まとめて煮だしても問題ありませんが、一度に飲んでは
意味がありません。水750ccにティーバッグ(3g)3包を入れて煮だし、3回に分
けて飲むという感じです。

             

通年性アレルギー(ダニやハウスダスト)の場合は、継続して飲み続けるのがベストです
が、最低でも3カ月程度は飲み続けることで、効果を実感できる人が多いようです。また
季節性アレルギー(花粉)の場合は、花粉の飛散時期の1カ月くらい前から飲み始めるの
が効果的と言われていますので、毎年、クリスマスやお正月から飲み始めるというのも、
飲み忘れ忘れがなくていいかも知れませんね。

よく問題にされるカフェインですが、一般的な緑茶レベルですので、普通にお茶が飲める
人は、べにふうき茶だからという心配はありませんし、副作用がどうこういう人もいます
が、基本的に天然のお茶ですので、特にそのような問題はありません。ちなみに、副作用
というのは「医薬品・医療的処置の副次的あるいは望ましくない作用」のことですので、
自然産物には、人体に有害な物質を含むもの(そもそも食品として認められていない)は
有っても副作用はありません。


 

 

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