女性のヒゲの正体とは
オス化女子なんて言葉も流行るということは、どこかにそのようなサインがあ
る訳ですが、そのもっともわかりやすいのが濃い目のヒゲかも知れません。
濃いヒゲが1本というなら、それほど珍しいことでもありませんが、オス化と
いうからには、ある一定の範囲に男性のように濃いヒゲ普通に生えているとい
うことなんですね。
そもそも体毛というのは女性ホルモンが深くかかわっているので、一般的には
女性は更年期に入ると、女性ホルモンがグンと減少してしまうため、男性ホル
モンが優勢になり、脚や腕の毛が濃くなったりすることがあるのです。
ところが、最近は更年期以前の若い女性にヒゲが生えてくるという現象も少な
くないということで、オス化女子などという言葉まで出来てしまったのです。

実際のところはどういうことなのかというと、この現象は女性の社会進出が増
え、多くのストレスにさらされる機会が多くなったことで、自律神経の乱れが
生じ、女性ホルモンのバランスが崩れてしまった結果ではないかと考えられて
いるのです。
なので、最近ヒゲが生えてきたとか、昔より体毛が濃くなったと感じている人
は、ストレスの溜まる環境に自分がいるかどうかを考え直してみる必要がある
かも知れませんね。
おもしろいのはヒゲだけではなく、25~35歳の未婚女性の6割以上が、自
分の「オス化」を自覚していて、そのうちの3割の人は奥さんや秘書が欲しい
と思っているというのです。
また、女性の眉の処理は以前からよく行われていましたが、70%の人が顔の
うぶ毛を処理しており、その50%がヒゲで、何と眉の40%を大きく引き離
しているというのです。しかも、うぶ毛と言えば鼻の下と想像しますが、あご
や口の周りまで徹底的にやるということで、こうなるともうオス化というより
完全なオスではないかという気もしてきますね。(笑)

ただし、この調査の結果、濃いヒゲで悩まされているのは、専業主婦や無職の
女性より働く女性が断然多く、過労・ストレス・ホルモンバランスの崩れとい
う流れが実証されたようなところもあります。
オス化から脱出するには
女性のオス化の原因はというと、「できる女」の悲劇というか、仕事面でも生
活面でも女性扱いされず、付き合いや生活習慣も男性と変わらないようなタイ
プの人がオス化しやすいと言われています。
しかし、だからと言って、そのまま化粧や身だしなみまで女性であることを忘
れてしまったような状態を続けていると、更に男性ホルモンが増え、肌荒れ、
体臭、髪の毛も薄くなるといった男性そのものの悩みへと変化していくことも
少なくありません。
そこで、濃いヒゲをきっかけに自分のオス化を自覚したら、まずは精神的に疲
れているということも自覚して、肩の力を抜いて行動するようにしましょう。
そして、まずはヒゲの処理ということになりますが、男性用のシェーバーで剃
ったり、毛抜きで抜くというような雑な方法ではなく、ムダ毛ケア専用に開発
されたクリームなどを使って、美肌への心配りも忘れないようにする気持ちが
「オス化解消」の第一歩ということになるのです。

そして、オス化女子から見れば軟弱と思えるような女性のような生活を心がけ
ることです。食事は規則正しく、十分な睡眠、ストレスを溜めないようリラッ
クスできる時間を作る、友達とくだらない話をしたり、趣味を活かしたりして
こまめな気分転換をはかることなどです。
女性が女性らしくもどる瞬間をときどき持つということで、それ自体は特に難
しいことでもないのですが、要は心に余裕があるかどうかということですね。
ヒゲの問題だけではなく、これからの人生のためにも、ぜひ「心にゆとりのあ
る生活」を心がけて下さい。
