冷え性に克つための温活に効果的な飲み物は意外にも青汁？

１．冷え性に温活

昔に比べて１℃近くも下がっていると言われる現代人の基礎体温
を、健康を維持するために適正な体温まで上げようとする努力を
温活というそうですが、そもそも現代人の冷えの原因は、「運動不
足」「食生活の変化」「入浴スタイルの変化」と言われています。

運動不足というのは、もちろん屋外で運動をする機会が男性に比べ
て少ない女性は運動不足になるということかも知れませんが、それ
は昔も今も大差ないはずですが、もっとも大きいのはロボットが掃
除をしたり、洗濯物を乾燥までさせる洗濯機があったりと、いわゆ
る便利家電の普及で日常の運動が減っていることに問題があります。

　　　

更に、日本人の食事は、穀物、煮物、漬物などの発酵食品等、体が
温まるメニューで構成されていたのですが、現代は、野菜サラダや
ダイエット食といった冷えを招きやすいものが多くなっています。

それに、エアコンやシャワー入浴といった感じで、普通に考えれば
冷えて当然の生活になっていると言えるかも知れません。

そして、そのような生活習慣は、冷えに限らず、むくみ、便秘、肌
荒れといった美容にも健康にも悪い影響を与えることになってしま
っているのです。

ということは、基礎体温を上げる温活に成功すれば、これらの悩み
も解消することにつながる訳ですから、人気があるのも納得ですね。

２．温活は腸から始める

温活として手軽にできるのが温かい飲み物で、定番のホットミルク
やココア、スープ類が有名ですが、意外かも知れませんが、青汁を
ホットで飲むと美容や健康に効果が高いと言われているんです。

もともと青汁は、体に良い飲み物として長い歴史を持つ飲み物で、
特に食物繊維が豊富な上に、緑黄色野菜の成分がそのまま摂取でき
るというのが強味です。

５０℃程度のぬるま湯で作ると、酵素などの熱に弱い栄養素もその
まま摂取できるので、まさしく腸の温活には最適ということになり
ます。

腸の中が改善されれば、消化吸収が良くなり、免疫力が強化され、
便秘や下痢が改善されることになります。

すると、消化吸収、下痢・便秘が改善されることで、肌荒れや口臭・
体臭も改善され、自律神経の乱れも収まり、代謝が促進されること
で、血流が良くなり、冷えの解消につながり、ダイエット効果も美
肌効果も現れ、免疫力が強化されることで、花粉症やアトピーなど
のアレルギー症状も改善されることになっていくのです。

つまり、私達の身体の機能の中枢を担っているのが腸内環境という
ことなのですね。

なので、温活の原点は「腸温活」が正しいのです。

そこで気になるのが青汁の味ですが、もともとが青汁はまずい飲み
物として知られていましたが、徐々に改良が加えられ、かなり改善
されて今日の青汁があります。

しかし、今なお青汁よりジュースという人が多いのは、やはりまだ
それほど美味しくないということですね。（笑）

ところが、最近、温活のベテランさん達の間で評判になっている、
本当に美味しい「オーガニックフルーツ青汁」というのがあります。

本当に美味しくてビックリの青汁で、美容雑誌やレシピ本にも登場
するほど、フルーツの香りと爽やかな口当たりで、温活に優先して
飲みたいほどの青汁なんです。