1.本当に目に必要な成分
人の体内で生成できず、不足すると眼疾患のリスクが増大すると言
われているのがルテインで、目の水晶体や黄斑部に存在していて、
水晶体が酸化すると白内障、黄斑部が酸化すると加齢黄斑変性にな
るリスクから守るために抗酸化活動をしている色素です。
ルテインは緑黄色野菜に含まれているので、積極的に摂取すること
が目の健康には不可欠であると言えます。
緑黄色野菜のなかでも、ルテインを多く含んでいるのがホウレン草
で、ブロッコリーやキャベツの約10倍とも言われますが、それで
もホウレン草に換算すると、1日の摂取量がサラダボールに2杯分
100グラムが必要ということになります。
日本国内には、目に関するいろいろな情報が溢れていますが、それ
らの多くは、本来は医学の領域であるにもかかわらず、コンタクト
レンズメーカーや薬品メーカー、ときには健康アドバイザーなる人
達の都合の良い洗脳術によって拡散されているものが中心になって
いると言えます。
例えば、第二次世界大戦中の英空軍パイロットがブルーベリーのジ
ャムを食べていて視界が良かったということから、ブルーベリーが
目に良いという、医学的に根拠のない都市伝説的な情報を信じて、
ブルーベリーのサプリメントを飲み続けているという感じです。
確かに、ブルーベリーに限らず、植物のほとんどは抗酸化作用のあ
るポリフェノールが含まれていて、ブルーベリーのアントシアニン
も例外ではありませんが、だからと言って、それが目の健康に良い
というのは、単に希望的観測に過ぎないレベルの話なのです。
2.ルテインの効能
では、ルテインはどうなのかというと、目の網膜の黄斑部はものを
見るためには重要な場所で、その周辺にルテインが多く存在してい
ます。
そこでのルテインの役目は、黄斑部が受ける活性酸素の障害から守
る大切な働きをしています。
近年では、パソコンやスマホから出る短波長で高エネルギーのブル
ーライトやLEDの光なども網膜に障害を起こすと言われています
ので、そのような眼の奥まで浸透してくるブルーの光を反対色の黄
色の色素で吸収遮断して黄斑部を守ることも可能であると考えられ
ています。
できることなら、緑黄色野菜中心で摂取するのが望ましい姿ではあ
りますが、加齢とともに減少しつづけるルテインを野菜だけで摂取
するというのも厳しいものがあるかも知れません。
そのような時には、サプリメントの力を借りるのも悪いことではあ
りませんが、そのサプリメント自体もよく調べてみる必要がありま
すよね。
選択基準の1つに、臨床試験に基づいた確実性のあるものかどうか
ということだと思います。
その意味で、目のサプリメントでは、日本初の「機能性表示食品」
として消費者庁が公開しており、企業責任として、商品に満足でき
なければ、開封後でも「無期限」「返送料も会社負担」で応じると
いう、優良商品でなければ不可能な約束をしているのが、もうご存
知のファンケルの「えんきん」です。
さまざまな眼の症状に「ルテイン」を考えておられるなら、初回者
特典のついた公式サイトをおすすめします。