肌のバリア機能が低下する原因と回復させるための方法

肌のバリア機能が低下する原因と回復させるための方法

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   肌のバリア機能が低下するとは   

乾燥肌や敏感肌など肌のトラブルの原因になっているのが「バリア機能の低下」と言われ
ているのは周知のところですが、そのバリア機能が低下するとはどういうことでしょう。

人間の皮膚は3層でできていて、外側から順番に「表皮」「真皮」「皮下組織」と呼ばれ
ていますが、その一番外側(指で触ることができる部分)の表皮もまた4つの層でできて
います。それらの名称は、外側から「角(質)層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」と言
いますが、一般的にバリア機能と言う場合はこのうちの「角質層」の働きのことです。

よく皮膚の図で見るレンガ状に描かれているのが角質細胞で、その隙間を埋める接着剤の
ような働きをしているのが「細胞間脂質」です。そして、角質細胞内で水分を保持してい
る「天然保湿因子(NMF)」、肌の表面にできる汗や皮脂の膜「皮脂幕」によって肌の
水分が守られているため、この皮脂幕・天然保湿因子(NMF)・細胞間脂質を保湿の3
大因子と呼び、普通はこの3つ成分のことをバリア機能と言っています。

           

つまり、これらの3つの因子がバランスよく整っていると、バリア機能が正常で、瑞々し
い潤いのある肌を作ることができるということですが、逆にバリア機能が低下すると肌の
水分を保つ力も低下しますので、肌から水分が蒸発しやすくなり、雑菌やほこりなどの外
的刺激物も侵入しやすくなって、肌が乾燥したり炎症を起こしたりして肌トラブルの原因
になってしまうのです。

もちろん、表皮の他の層もそれぞれにバリア機能を持っていて、顆粒層では紫外線防御、
有棘層では基底層で作られたメラニンで紫外線の侵入阻止、基底層ではメラニンを作った
り新しい細胞を作りだすこと(ターンオーバー)でバリア機能に貢献していますが、一般
的にバリア機能として取り上げられることが多いのは角質層の働きのことです。

   バリア機能が低下する原因と回復法   

バリア機能を低下させる主な原因としては「加齢」「ストレス」「日常生活の乱れ」「ま
ちがったスキンケア」「紫外線」「外気の乾燥」「大気汚染」「花粉・ダニなどのアレル
ギー源」などがあります。

内的・外的な要因が含まれているため、バリア機能の回復にはトータルケアが必要になる
のですが、最も力を注がなければならないのが「加齢」であることは誰にでも分かります
よね。加齢は細胞の働きを低下させ、皮膚そのものを低下させてしまいます。

つまり、細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)そのものが十分に作られなくなってしまう
のです。更に40代以降になると皮脂や汗の量も少なくなってきますので、肌が乾燥しや
すい状態になってしまいます。

すると、同じストレスや睡眠不足、食生活・生活習慣の乱れでも、肌の健康状態は大きく
違ってしまいます。そこでエイジングケアの基本は保湿ということになる訳ですが、その
保湿ケアの違いでバリア機能に大きな差が出てくるのです。

例えば、単純に「肌のしっとり感」だけなら水を塗っても潤いますが、それは一瞬のこと
です。そこに含まれている保湿成分によっては多少時間を延長することも可能です。しか
し、それでは根本的な解決になっているでしょうか?

           

人間の体は水を除けば約80%がタンパク質(アミノ酸)で構成されています。加齢によ
るバリア機能の低下とは、このアミノ酸が減少することが原因になっているのです。

エイジングケア(バリア機能の回復)の基本は、そこのところが理解できているかどうか
ですね。すると「正しい保湿ケア」「バランスの良い食生活」「十分な睡眠」「ストレス
の解消」でかなりの肌質アップが期待できることになります。

正しい保湿ケアというのは「アミノ酸」を補給する美容液などを使うということですが、
何を選んだら良いのか分からないという人には、ナノ保湿美容水「白萄しずく」というア
ミノ酸美容液をおすすめしています。ご存知の方もおられるかも知れませんが、日本テレ
ビの番組作りで昼夜不規則な生活を強いられながら頑張る女性スタッフの肌を守るアイテ
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