リウマチの原因と初期症状、発症後の注意点

リウマチの原因と初期症状、発症後の注意点

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1.リウマチの原因と初期症状

リウマチとは、免疫の異常による自己免疫疾患の1つで、関節に炎症が起こり、腫れや痛
みが生じる病気です。症状は、手指、手首、肘、肩、膝、足首、足指など、全身の関節に
現れ、進行すると、関節の変形や破壊が起こり、日常生活にも支障が出るようになります。

関節リウマチと言えば高齢者の病気というイメージがありますが、実は、30代~50代
の女性に多く見られる病気です。ただ、関節リウマチによる手足の変形など、目に見える
変化が現れてくる時期が高齢になってからであることが多いため、そのようなイメージが
定着しているようです。

関節リウマチの初期症状としては、倦怠感、食欲不振、体重減少、微熱といったものがあ
りますが、ここで病院を受診する人は少なく、ある程度進行した状態での手・足・肩・肘
など全身の関節の痛みや腫れ、起床時の手足の強張りといった症状で気付くことが多いと
言われています。

関節リウマチの原因は、現時点では解明されていませんが、免疫の異常な働きにより、関
節の内面を覆う滑膜に炎症が起きていることは分かっています。免疫異常のきっかけとな
るのは、細菌やウイルス感染、過労、ストレス、妊娠、出産、喫煙などによることが多い
とされています。

治療は、まだ原因がハッキリしていないので完治に至ることはありませんが、まずは通院
や投薬によって症状をコントロールできる状態(寛解)をめざすことになります。炎症の
軽い状態では完治(通院・投薬が必要なくなる状態)にまで回復することも少なくありま
せん。また、リウマチになると、寿命が10年ほど短くなるといった話を聞くこともあり
ますが、その根拠はよく分かりません。ただ、どのような病気でも、放置しておくことで
寿命が縮むことはあっても、延びることはないということは言えますので、発症に気付い
たら、できるだけ早期に適切な治療を受けて寛解をめざすようにして下さい。

2.リウマチ発症後の注意点とは

リウマチを発症したら、早急に病院で診察を受けて医師の指示に従って治療をすることに
なりますが、それとは別に、自分でも注意すべきことがいくつかあります。

まずは、喫煙習慣のある人はこれを機に禁煙することです。喫煙は関節リウマチの発症因
子であるだけではなく、治療効果を低下させたり、合併症リスクを高める要因になります。

そして、ストレスの解消法も見つけるようにしましょう。ストレスも関節リウマチの発症
・悪化の原因因子とされていますので、できるかぎり少なくすることを心がけましょう。

また、過労に陥るような仕事スタイルを改め、適度に運動も行えるような働き方に変えて
行きましょう。ひと昔前は、リウマチの初期は「絶対安静」でしたが、現在は、適度な運
動は関節の可動域を保ち、筋力を維持する効果が期待できるため、ウォーキングや水中エ
クササイズなどの関節に負担のかからない運動が推奨されています。

関節リウマチは関節の骨膜に症状が現れる病気ですが、骨膜は関節に限った訳ではなく、
腱にも存在していますので、腱が炎症を起こして手首が痛む「腱鞘炎」を引き起こすこと
もあります。他にも「肺」や「眼球」にも現れることがあり、関節以外の症状がきっかけ
で関節リウマチと診断されることもあります。これらの関節以外の症状は「悪性関節リウ
マチ」と呼ばれ、重症であることが多いとされています。

関節が痛くても仕事をやめられないという人は、指サポーターの利用なども考えるように
して、仕事を続けながら治療をすすめるようにして下さい。