疲れ目の原因とは
パソコンやスマホの普及で、現代人は１日中モニターを眺めていると言っても過言ではあ
りません。当然のことながら目が疲れやすくなりますし、目薬をさしても一時的なもので
しかなく、夕方には目がしょぼしょぼするとか目がかすむといった症状を感じている人も
多いと言われています。
ただ、目が疲れると言っても、その原因は「目そのもの」にある場合と「日常生活上の問
題」である場合があります。前者では「白内障」「緑内障」及び目の周辺の原因である「
斜視・斜位」「眼瞼下垂」などがあり、後者では「ディスプレイの見過ぎ」「老眼」「ド
ライアイ」「メガネやコンタクトが合っていない」といったことが目の疲れの主なものに
なります。
目そのものに原因がある場合は、眼科医を受診することになりますが、日常生活上の原因
によるものは、それなりの対処法もあります。
斜視とは、左右の視線の方向が違うことを意味し、斜位とは左右の視線がずれていること
を言いますが、本来は両方の目で見るようにできている目の機能を狂わせて見る訳ですか
ら、見えにくかったり、ダブって見えたりすることで自然と目が疲れることになります。
眼瞼下垂とは、目を開いているときでも瞼が下がって黒目が隠れてしまうことで、視野が
狭くなりますので、自然と目に疲れがたまります。
生まれつきの場合もありますが、加齢により発症することも多いので、ケースバイケース
で対応するようなところもありますが、とりあえずは自分で目を休めるなどの対策をして
みることが大切です。
日常生活上の対策
パソコンやスマホを見続けることは、目のピントを調整する毛様体筋に負担が掛かってい
るということです。１時間に１０分程度は目を休ませるようにすることが役に立ちます。
その際、蒸しタオルを乗せたり、マッサージなどができれば更に効果が上がります。
そして、よくあるのがメガネやコンタクトレンズの度数が合っていないことです。これは
かなり目に負担がかかりますので、ときどき視力検査を受けるなどして正しく調整された
ものを使いましょう。特にコンタクトレンズの場合は洗浄や装着時間などにも注意する必
要があります。
同様に、４０代になると老眼の症状も出始めますが、これもピントの合っていないメガネ
を通して見ている感じですの眼精疲労の原因になりますし、無理に見ようとすると肩こり
の原因にもなりますので、４０代からは老眼対策も考えておく必要があります。
また、コンタクトレンズを使う人に多いのですが、ドライアイで涙が不足して乾燥すると
目が疲れます。この場合は市販の目薬で対応しましょう。
少しお金をかけられる人には最近人気のアイマッサージャーもおすすめです。疲れ目や眼
精疲労に効果的なだけでなく、目元エステの効果もあるということで女性に好評ですが、
bluetoothも搭載されていて、お気に入りの音楽に癒されながらどこででも使えます。
心地よい振動エステ、手もみ風の筋肉ほぐし、４０度の温熱マッサージという感じで、こ
れは使ってみると手放せなくなりますね。自分へのご褒美的にはかなりおすすめです。
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