高齢者の低血圧は要注意!めまいや失神・転倒のリスクも

高齢者の低血圧は要注意!めまいや失神・転倒のリスクも

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1.低血圧の症状と基準

一般的に血圧の話として取り上げられる場合のほとんどは高血圧で、その危険性という意
味ではそれも正論かも知れません。しかし、あまり重視されることがないものの、世の中
には低血圧で悩んでいる人も少なくなく、高血圧のように多くの情報がないことも悩みの
1つになっています。

         

低血圧の症状は、全身倦怠感、めまい、動悸、肩こり、頭痛、耳鳴り、不整脈、胃もたれ
など多岐にわたりますが、いずれも、すぐに生命にかかわるようなものでもないというこ
とから、医療機関でも積極的な対策が考えられていないようなところがあります。

病院側からしても、患者数が少なく、そもそも低血圧に関する国際的な診断基準がないの
で、確定的な診断もできず、おおよそ最高血圧が100mmHg以下をもって、医師の判断
によるところとなっているようです。

明確な基準がなく、症状もバラバラで、受診患者も少なというのでは、それもやむを得な
いところかも知れません。

しかし、低血圧で悩んでいる人は意外に多く、やる気はあるのに体がだるくて疲れやすい、
健康診断ではどこも悪くない、というのが低血圧症の人によく見られる症状です。

また、低血圧と言えば若い女性というイメージですが、決してそういうものでもなく、男
性にも多く見られます。年齢に関係なく、めまいや立ちくらみは気分の良いものではあり
ませんが、特に高齢者の場合は、低血圧で失神したり、めまいで転倒するなどのリスクも
ありますので、低血圧は生命にかかわるようなものではないという考え方も変えなければ
なりません。

よく似た症状が現れるものに貧血がありますが、両者はまったく別のものです。

2.低血圧の原因と対策

低血圧にもいくつかのタイプがあります。本能性低血圧・起立性低血圧・二次性低血圧の
3つに分けられていますが、普通にもっとも多く、原因がよく分からないという貧血が本
能性低血圧です。

起立性低血圧は、急に立ち上がったりしたときにフラッとするような症状で、急な血圧の
変化に脳の血流がついて行けないときに起こります。なので、症状は低血圧の人に多いも
のの、低血圧でない人にも見られます。

二次性低血圧は、循環器系疾患や内分泌系疾患、薬などが原因で起こる貧血です。比較的
高齢者に多く見られる症状です。

低血圧の対策としては、主に本能性低血圧になりますが、低血圧の人に多いのが小食によ
る栄養不足です。高血圧のような制約はありませんので、塩分など気にせず、肉・魚・大
豆製品などのタンパク質、野菜・海藻類などのミネラルをしっかり摂るようにします。

次に、末端部の血液の循環を良くするような運動をします。ウォーキングや室内でもでき
るふくらはぎの筋肉を動かすような体操、手をにぎったり開いたりする程度のものでも良
いので、無理をしない程度で運動をしてみましょう。

             

また、古くから低血圧に効果があると言われているのが漢方薬です。食事や運動が難しい
という人にはおすすめできます。

一般的に低血圧の人は、人込みや暑いところが苦手なことが多いようです。そのようなと
ころでは、症状が悪化しやすく、本能的に避けようとしている訳ですので、できるだけそ
のようなお付き合いは控えるようにすることも、大事な低血圧対策の1つです。