1.ダイエットに失敗する原因
ダイエットで痩せたいと願う人はたくさんいて、何らかの方法を試してみた人も多いと思
います。しかし、思い通りに痩せることができたという声はほとんど聞こえてきません。
なぜでしょう。それは、ダイエットのためのダイエットをしているだけで、ダイエットを
やめた途端にまた元通りということを繰り返しているからです。

ダイエットに成功する人は、日常生活そのものが痩せるための理にかなっているのです。
例えば、食事は栄養バランスを考え、規則正しく食べるとか、電車に乗るときは立つ、エ
スカレーターではなく階段を使う、家事はすすんでする、買い物は歩いて行く、といった
ことを習慣にするだけでもずいぶん違います。
栄養バランスのとれた食事というと困ってしまう人もいますが、ダイエットの場合はビタ
ミンやミネラルを何グラムといったことより、糖質(炭水化物)や脂質を減らして、タン
パク質や野菜などを増やすといった大雑把なところに注意するだけでもかなり違います。
他にも、基礎代謝を上げるために白湯を飲むとか、食事量を抑えるために食事前に水を飲
む(食事の30分前に約500ccの水を飲む)のが効果的と言われています。
ダイエットと言えば、食事と運動というのが一般的な考え方ですが、ダイエットのための
食事や運動ではなく、それらを含めた生活スタイルを安定させて継続することがダイエッ
ト成功の最短距離なのです。
2.ダイエットに成功するには
ダイエットに成功するための生活スタイルは、まずは睡眠時間を6~8時間しっかりとる
ようにしましょう。睡眠不足(4時間以下)の状態が続くと、レプチン(食欲抑制ホルモ
ン)の分泌が減少し、グレリン(食欲増進)ホルモンの分泌が増加します。つまり、睡眠
時間が不足するだけでダイエット成功への目標が遠くなるのです。

次は、姿勢を正しくすることが大切です。それだけでも、背中・尻・腹部の筋肉が鍛えら
れ、安静時基礎代謝が増加します。特にデスクワーク中心の人には大切なことです。そし
て、睡眠不足や悪い姿勢に大きく影響するのがスマホ操作と言われていますので、できる
だけ不要なスマホ使用は控えるようにしましょう。
また、疲れやストレスがたまると、コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が増えるこ
とになり、インスリンの分泌も増えるため脂肪を溜めやすい体になりますので注意しまし
ょう。ただし、急性的なストレスは脂肪の分解を促進するとも言われています。ダイエッ
ト成功のためには、慢性的にストレスを溜め込むのはよくないということになります。
そして、運動をするときは、ウォーキングなどの有酸素運動を中心にして、余裕があれば
筋トレなどをするのが有効な方法と言われています。
逆に、太る習慣として気をつけたいのが、朝食抜き・早食い・間食(特に甘い物)・体を
動かさない・夜更かしをする、といったことになります。
ションも上がり、継続のパワーにつながります。さらに、納得できる範囲までダイエット
が成功したときには、自分へのご褒美も忘れずに用意しましょう。