内臓に脂肪が蓄積する肥満(内臓脂肪型肥満)のリスクと改善法

内臓に脂肪が蓄積する肥満(内臓脂肪型肥満)のリスクと改善法

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1.内臓脂肪型肥満とは

内臓脂肪とは、胃や腸などの内臓のまわりに蓄積した脂肪のことで、エネルギーとして使
われなかった栄養素が脂肪として蓄えられたものです。同じ原理で皮膚と筋肉の間に蓄積
された脂肪のことを皮下脂肪と言います。

皮下脂肪は内臓脂肪に比べて蓄積されにくく、落としにくいといった特徴があり、そのた
め皮下脂肪を減らそうとダイエットに取り組んでいる女性にとってはなかなか手強い相手
ということになっています。

内臓脂肪は誰にでも蓄積しますが、主な原因と見られているのが年齢です。人間は加齢と
ともに基礎代謝(心臓を動かしたり、呼吸したりすることで消費するエネルギー)が低下
することで、脂肪がつきやすい体になって行きます。脂肪が蓄積された状態を肥満と言い
ますが、その肥満がピークに達するのが40代~60代の中高年者と言われています。

内臓脂肪が過剰に増えると、血糖値や中性脂肪・コレステロールを増やす原因になり、そ
れはそのまま高血糖・脂質異常・高血圧などの生活習慣病のリスクを上昇させる要因とな
ります。そこで2005年にウエスト周囲径がメタボリックシンドロームの診断基準とし
て策定されたのです。ちなみに、男性ウエスト周囲径85cm以上、女性ウエスト周囲径
90cm以上となっていて、さらに血圧・血糖・脂質のうち2つ以上が基準値から外れて
いる場合にメタボリックシンドロームと診断されることになります。

2.内臓脂肪の減らし方

内臓脂肪は比較的簡単につきますが、比較的簡単に落とせるというのが特徴です。なので
内臓脂肪を落とすためには、まずは日頃の食生活を見直してみることです。加齢とともに
基礎代謝が落ちているのに、若い頃と同じような食生活では、当然内臓脂肪がつきやすく
なります。特に気をつけたいのが、脂質や糖質の摂り過ぎと、筋肉の原料となるタンパク
質の摂取量を増やすことです。そして、できれば食事の時間や食べるスピードなどにも注
意してみましょう。

エネルギー消費の中心は筋肉ですが、加齢とともに筋肉量は低下していきます。特に日頃
からあまり運動をしない人は筋肉量が低下して脂肪が燃焼しにくい体になっています。な
ので、内臓脂肪の燃焼をパワーアップするために、適度な運動(ウォーキングなどの有酸
素運動)を行うことです。ハードな運動は途中で挫折しやすい傾向にありますし、内臓脂
肪をつきにくくするには、継続できる程度の運動を長期的に行う方が効果的なのです。

また、内臓脂肪の蓄積に影響を与えるものとして、ストレスの蓄積や睡眠不足も解消する
ことがすすめられています。これらはホルモンバランスを整えることで脂肪の蓄積を防ぐ
効果があると言われています。

たまに、脂肪を落とすサプリメントについて問われることがありますが、この種のものは
無駄という訳ではありませんが、それ以前の食事や運動などの効果を促進するためのもの
としての使用以外はあまり効果が期待できるとも思えません。内臓脂肪を落とすための基
本ができた上で活用することをおすすめします。