帯状疱疹とヘルペスの症状の違いと予防する方法

帯状疱疹とヘルペスの症状の違いと予防する方法

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1.帯状疱疹とヘルペスの違い

帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)にかかった人の体内に潜伏しているウイルスが再活性
化することで発症する病気です。つまり、水痘と同じウイルスで発症するのです。

水痘は、回復してもウイルスは体内の神経筋に潜伏した状態で存在していて、何らかの原
因で免疫が低下したときに、そのウイルスが再び活動を開始することで起きるのが帯状疱
疹です。

症状は、体の片側に帯のように広がる発疹と痛みで、赤いポツポツとした斑点が現れて、
その後に水泡に変わります。水泡は数日後にはかさぶたになり、やがてはなくなります。
一般的に多く発症するのは胸や背中ですが、可能性としては全身どこにでも発症します。
たまに、顔や目の周辺に発症することがありますが、そのようなときは、できるだけ早く
内科や皮膚科で診察を受けるようにして下さい。視力障害が出る可能性もあります。

帯状疱疹が現れる前には、特定の部位の皮膚にかゆみを感じたり、痛み(灼熱感)を感じ
ることが多いようで、その場所に赤いポツポツとした斑点が現れるようになります。また
神経の経路に沿って症状が現れることが多いのも特徴です。

帯状疱疹が水痘の既往歴のある人だけに発生するのに対して、ヘルペスはHSVウイルス
に感染して発生する感染症です。主に接触感染で、感染者と直接的に接触があった人に発
生することになります。治療には抗ウイルス薬が使用されますが、症状が軽い場合は自然
治癒ということもよくあります。

2.日常生活上の帯状疱疹予防

帯状疱疹の予防には、まずは免疫を落とさないような生活をすることです。特に高齢者は
免疫が自然低下の傾向にありますので、落とさないというより強化するつもりで生活する
ことが大切です。

具体的には、栄養バランスの良い食事や十分な睡眠、適切な運動や休息、ストレスの解消
など、普通に健康的な生活を意識的に行うようにすることです。

日本人の場合は、約9割の人が帯状疱疹ウイルスを持っていると言われていますので、中
年以降は、できるだけ免疫を落とさないような生活を心がけることが大切です。帯状疱疹
が発症しやすい年齢は50歳以上が多く、60~70代がピークと言われていて、男女別
では女性に多い傾向があるようです。

また、以前は「帯状疱疹は一生に一度しか発症しない」と言われていたこともありました
が、現代は再発する人が増えていると言われています。それは昔のように三世代同居とい
った伝統的な家庭が少なくなり、子供や孫が水疱瘡になることによるブースター効果が得
られなくなったことと関係していると言われています。ということは、今後はますます帯
状疱疹の再発が増えることになるのかも知れません。

帯状疱疹の予防にはワクチンという方法もありますが、50歳以上が任意接種で費用の全
額負担、予防効果は50%前後、有効期間5年程度となっています。不活化ワクチンは予
防効果が高い分、費用も高額で2回分50000円程度で有効期間9年となっています。
ワクチンの好きな人には特に何も申し上げることはありませんが、個人的にはワクチンそ
のものが好きではありませんので、私なら漢方薬成分で免疫強化を考えるかなと思います。