1.頚性めまいの症状
めまいについてはいろいろな解説が出ていますが、多くの場合、その原因が首にあること
は記されていません。しかし近年は、頚椎を研究する専門医師を通して「頚性めまい」と
して、首が原因となっているめまいのことが紹介される傾向にあるようです。
頚性めまいとは、頚部に原因があり、頚部を回転させたり伸展させることにより「めまい」
を生じることとされています。しかし、その原因としては、頚部の骨や筋、靭帯の異常や
椎骨動脈、椎骨動脈周辺の神経線維の異常、または複数の原因が重なることで起こるとい
う、あまりスッキリしないものとなっています。とは言っても、めまいを訴える人の多く
は高齢者で、高齢になれば誰でも「首から腰に至る背骨」には何らかの変化が生じていま
すので、そういう意味では「めまい」の多くは「頚性」という意味にも納得できます。
また、実際にめまいの相談を受けている医師も、めまいを訴える患者さんのほとんどが首
のコリを訴えていたり、めまいのきっかけとなるのが、後ろを振り返る、頭を下げる、頭
を上げる、といった首の動作から始まっていると話しています。

症状としては、ふわふわする、歩くとふらつく、といったものが多いようですが、言われ
てみればなるほどと思える、めまい以外の首こりの症状(頭痛・ドライアイ・動悸・息切
れなど)を経験している人が多いとも言われています。
頚性めまいの患者さんは高齢者に多いですが、交通事故による「むちうち損傷」「激しい
スポーツ(ラグビー・バレーボール・卓球など」「長時間のパソコン・スマホ作業」など
に関係している人は、比較的若い年代の人にも起こりやすいと言われています。
2.頚性めまいの改善
頚性めまいをはじめ、首こりの症状が現れ始めたら、まずは首まわりを温めて血行を良く
してみましょう。ホットタオルなどで首のうしろから肩にかかるようにして温めます。

次に、首のストレッチも覚えておきましょう。簡単なものでは、首を左に傾け、右肩を引
き下げて20秒間キープして、もどに戻します。そして、左斜め前に首を倒して20秒間
キープして、もとに戻します。反対側にも同じ要領で行います。
それ以外にも、自分に合うストレッチなどを探して、首や肩のこり解消に役立つようなも
のを取り入れてみましょう。
そして首や肩がこる人は、姿勢が悪かったり、運動不足の傾向にあるようですので、時間
があれば、積極的にウォーキングや姿勢を正すことに努めましょう。特にパソコンやスマ
ホの使用時間の長い人は、運動と姿勢を忘れず実行するようにして下さい。
また、首こりと頭痛やドライアイの関係は、首は頭の一部と考えられていて、首がこると
自律神経が乱れやすくなります。そして、自律神経が乱れると首に反応が現れやすくなる
という関係にあります。つまり、ふわふわめまい、ふらつき、頭痛、ドライアイの発症な
どの症状は、いずれも首のこりと関係しているということなのです。
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