1.血栓ができる原因
血栓とは、血管内で出来る血小板や血液の塊のことで、その血栓が血管に詰まり、血流が
止まることで起きる病気の総称が「血栓症」です。よく知られているところでは「心筋梗
塞」や「脳梗塞」「エコノミークラス症候群」などがあります。

血栓ができる原因の代表は、血流・血液・血管の異常です。血液は流れが停滞すると固ま
りやすいという性質があります。長時間にわたって同じ姿勢を続けているときなどは、血
流が悪くなりますので血栓ができやすくなります。そのような血流障害による血栓症の代
表例が「エコノミークラス症候群」です。
脂質異常や糖尿病などの慢性疾患や、感染症によるサイトカインストーム(T細胞が活性
化してサイトカインを放出することで起こる免疫システムの暴走)によって血液に異常が
起きることで血栓ができやすくなります。
加齢や生活習慣、運動不足などが原因で、動脈壁が硬くなり弾力がなくなって、血流がス
ムーズに行かなくなる(動脈硬化)と血栓ができやすくなります。
また、血流・血液・血管に影響を及ぼす要因としては、脱水症状、ストレス、喫煙、ピル
の服用、脂肪分の摂り過ぎなどがあります。血液の大半は水でできていますので、水分が
不足すれば、血液はドロドロ状態になり、流れも悪くなりますので血栓ができやすくなり
ます。過度なストレスや喫煙は血管壁にダメージを与えることにつながり、動脈硬化を引
き起こしやすくなります。低用量ピルは、血液を凝固させる成分が含まれていることで、
その副作用として血栓ができる可能性があります。脂肪分の過剰摂取は血中のコレステロ
ールや中性脂肪を増やすため、動脈硬化や血栓の原因となりやすいのです。
このように、血栓ができると言ってもさまざまな原因がありますので、まずは自分が心配
する血栓の原因が何かを知ることが大切になります。
2.血栓症の予防方法
血栓(血栓症)を予防するには、まずは日常生活で予防に役立つことから取り組んでみま
しょう。血栓は血流が停滞することで起こりますので、血行を良くすることが重要です。
足を動かしたり、マッサージをしたりして血行を促進するようにしましょう。特に下半身
の血流が滞りやすいため注意しましょう。

座ったままでもできる運動としては、足首を回す、つま先の上げ下げ、ふくらはぎのあた
りを心臓方向に軽くさするなどするだけでも十分な効果が期待できます。
次に、こまめな水分補給を心がけましょう。1日に1リットル程度の水をこまめに補給す
ることが大切で、一気に大量に摂取してもあまり効果はありません。
そして、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病がある人はもちろんですが、血栓を予防す
るためには食事や運動はしっかり意識する必要があります。栄養バランスのとれた食事に
適度な運動は、どこにでも出てくる定番ですが、逆に言えば、健康管理にはそれだけ重要
な要素ということになります。
ます。血流が良くなるのはもちろん、ストレス解消にもなりますし、生活習慣病対策にも
なります。私は、とくに血栓にこだわっている訳ではありませんが、血流改善には深海鮫
のスクワレンをおすすめしています。