意外に症状が辛い夏風邪の原因と対処・予防の仕方

意外に症状が辛い夏風邪の原因と対処・予防の仕方

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1.夏風邪の原因と症状

風邪といえば冬・季節の変わり目というのが一般的なイメージかも知れませんが、意外に
多いのが夏風邪で、しかもその症状もかなり辛いものであるというのが実際に夏風邪を引
いたことがある人の多くが口にする言葉です。症状としては、他の時期の風邪と同じで、
熱が出たり、頭痛がしたり、嘔吐・下痢といったところが中心になりますが、ただでさえ
夏の暑さでバテ気味のところに、このような風邪の症状が加わる訳ですから、やはり夏風
邪は総じて辛いと感じる人が多いのかも知れません。

夏風邪といっても、特別な症状ではなく、普通は、くしゃみ、鼻水、喉の痛み、発熱など
ですが、たまに「アデノウイルス熱」と呼ばれる子供にかかりやすい夏風邪があり、高熱
が4~5日続き、喉の痛みや腫れの他に結膜炎を発症することもあります。以前は、プー
ルでの接触やタオルの共用などで感染するとして「プール熱」などと呼ばれていたことも
ありますが、現在ではそのような感染原因は少ないことが分かって、アデノウイルス熱と
呼ばれるようになっています。

また、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスに感染すると、手足やくち周りなどに水
ぶくれのような発疹が現れる「手足口病」、38度以上の高熱や口内の水ぶくれ状の発疹、
喉の痛みなどを引き起こす「ヘルパンギーナ」と呼ばれる症状も、子供に多いとされる夏
風邪の種類の1つです。

一般的に風邪の原因とされるウイルスは、冬の低温で乾燥した環境で活性化することが多
いですが、夏に活動的になるウイルスは、高温・多湿の環境を好むタイプのウイルスで、
その代表的なものがエンテロウイルスやアデノウイルスとされています。アデノ(喉)、
エンテロ(腸)という名前からも分かるように、発熱とともに腹痛や下痢、喉の痛みなど
が夏風邪によく見られる特徴となっています。

2.夏風邪の対処と予防

夏風邪と言っても、基本的には十分な水分補給と睡眠による体力の回復が中心です。熱が
あると解熱剤、下痢をすると胃腸薬などを飲みたくなりますが、熱が上がるのは体内のウ
イルスをやっつけようとする体の反応であり、下痢はウイルスを排出させるための手段で
もありますので、よほどの高熱であったり、いつまでも下痢症状が治まらないような場合
を除き、まずは脱水状態にならないようにして安静を保つようにしましょう。

夏風邪は、体の冷え、睡眠不足、偏った食事などで「免疫」が低下することが原因と言わ
れています。何となく納得するところがあるでしょうか?つまり、予防するには「室内が
冷えすぎないように調整」し、「栄養バランスの良い食事」「十分な睡眠」を心がけ、こ
まめな「水分補給」をすることです。

エアコンは自分ひとりではないことも多いので、自分だけが冷え過ぎているような場合は、
長袖シャツや腹巻きなどで自己防衛するようにしましょう。空気が乾燥しすぎていると感
じたらマスクをかけるといったことも簡単にできる夏風邪対策です。

それでも、何となく風邪を引いたらしいと感じたら、昔から風邪の引き始めには定評のあ
る「葛根湯」などを飲んで、安静にすることです。こちらは解熱剤や風邪薬とは違って、
生薬(天然物)ですので、風邪の回復を妨げるタイプのものとは違います。