歩くだけ?認知症予防に1日4000歩目標ウォーキング

歩くだけ?認知症予防に1日4000歩目標ウォーキング

《本ページはプロモーションが含まれています》

   歩行と認知症の関係   

正常な脳とは、必要な血液が常に不足なく流れている状態です。脳神経細胞は血液が不足
すると死滅しやすく、再生能力もないというのが一般的な解釈で、このことは、高齢者の
寝たきりの人は認知症になりやすく、元気に活動している(よく歩く)人は認知症になり
にくいというデータとも合っています。

しかし、近年の研究で「運動により記憶をつかさどる海馬の細胞が増加した」と発表され、
運動することで認知症の予防・改善の可能性が出てきたのです。

日本でも、福岡県の久山町モデルと言われる高齢者研究で有名なデータで、週に1回以上
の運動習慣がある人のアルツハイマー型認知症のリスクが40%も減るとされています。

つまり、認知症予防には運動が良いということが、国内外のさまざまな研究の結果として
照明されているのです。そこで、どのような運動をすれば良いのかということになるので
すが、ただ体を動かせば良いというものではありません。現状の体力や筋力に合った運動
をすることが大切で、無理をすると逆に健康を害することにもなります。

             

では、認知症予防にはどのような運動が良いのかということですが、それがよくご存知の
ウォーキングということになるのです。ただ歩くだけなので特別な技術も要りませんし、
体への負担も大きくありません。その上、景色や季節の変化も感じながら歩くことで、心
もリフレッシュされるというメリットもあります。

ウォーキングさえしていれば絶対に認知症にならないということではありませんが、何も
しない人より発症リスクがかなり低く抑えられることが実証されているということです。

   認知症予防の歩き方   

ウォーキングと言えば歩くだけですが、認知症予防に適した歩き方というのがありますの
で、できるならそのように歩いてみて下さい。

ウォーキングの量としては、1日約4000歩で、そのうち約6分間を早歩きをすると効
果的なのだそうです。と言っても、あくまでも自分の運動能力の範囲内での話で、他の人
と同じペースである必要はありません。無理をすると関節や筋肉を傷めてしまうことにも
なりますので「できる範囲で」やるということです。

どのように歩いても、海馬の血流が増えることも確認されていますので、あまり難しいこ
とは考えず、1日30分程度歩くことを心掛けてみましょう。

実は、このような記事を読んで、素直に実行するということが大切で、高齢になっても認
知機能が保たれている人は、何事にも積極的に取り組む人に多いのです。逆に、素直さが
なく、あれこれ理由をつけて結局何もしない人が認知症になりやすいのです。

また、認知症に限ったことでもありませんが、バランスの良い食事を心掛けることが大切
で、その方面の解説もいろいろ出ていますが、タンパク質や脂質、ミネラル、ビタミン、
EPA・DHA、葉酸などを食事で補うというものが大半ですね。実際のところ食事の量
も減ってくる高齢者にそれが可能なのかどうか疑問ですが、内容的には間違っている訳で
もありません。私は食事にこだわる必要もなくサプリメントでも良いと考えていますが、
そこは各人の判断で摂取する努力をしてみて下さい。

           

ただ、認知症のリスクを上げる食べ物として、肉の脂身、マーガリン、ショートニング(
加工油で菓子やファーストフードに多く使われています)などは、できるだけ控えるよう
にしましょう。

このようなことを総合して考えながら、自分で調理をするというのも認知症予防の効果的
な方法になります。ぜひ、今日から始めてみて下さい。



 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク