１．血糖値を上げないための基礎知識

血糖値がどうこうという話になると、何となく難しい言葉が並んで、
結局どうするの？という人も多いのではないかと思います。
 
そこで、糖尿病歴５年の私が、難しい理屈はともかく、誰でも簡単
に実践できる方法をお伝えします。
 

まずは、血糖値に限ったことではありませんが、人間には水分が必
要不可欠なもので、これが不足するといろいろなトラブルが発生し
ます。
 
　　　　　
 
特に血液関係では、その大半が水分であり、水分が不足すれば血液
の成分が濃くなります。
 
つまり、糖分も脂肪分も濃度が上がることになるのです。
 
なので、血糖値を上げないための最初の対策は、水分をまめに補給
するということです。
 

意外かも知れませんが、夏はよく汗をかくので水分が不足しがちの
ように思えますが、案外水分も頻繁に補給しているのです。
 
しかし問題は、冬場の寒い時にも、水分はかなりの量が失われてい
るのですが、その割に水分を補給していないことが多く、冬場には
なぜか血糖値が上がり気味になるのです。
 
なので、冬場こそ定期的な水分の補給に注意することが、血糖値管
理の第一歩です。
 
　　　　
 

２．血糖値を上げない工夫

まめな水分補給は、必要以上に血糖値を上昇させない基本ですが、
同時に糖分を増やさない努力も根本的に必要です。
 
もちろん、すでに重度の糖尿病の人は、できるだけ早めに医師の指
導を受けて治療することが必要ですが、まだそれほどと思っている
人で、血糖値が高めという人は、今すぐ何らかの対策を考えないと、
すぐに糖尿病と診断されてしまうことになります。
 

そこで、手軽にできる血糖値対策としては、炭水化物などの糖質を
控えることと、糖の吸収を穏やかにする方法です。
 
特に、夜食や寝る３時間以内に食べる習慣のある人は要注意です。
 
　　　　
 
夕食も含めて、夜はできるだけ炭水化物や糖分の摂取を控えること
と、お茶を取り入れてみて下さい。
 

緑茶にはカテキンが多く含まれていて、糖の吸収を穏やかにする作
用があります。
 
番茶には、ポリサッカライドが含まれていて、これは血液中でイン
スリンと同じような働きをしますので、直接血糖値を下げる働きが
ありますが、ポリサッカライドは熱に弱いので、冷蔵庫で一晩寝か
せる水出番茶がおすすめです。
 
その他にも、ゴーヤ茶、グアバ茶、バナバ茶、ギムネマ茶等、世界
にも古くから血糖値抑制に役立つ種類のものが売られていることか
らも、お茶が糖尿病対策に有効な手段であることがわかります。
 
とは言っても、毎日、家でテレビを観ているだけというような人な
ら、規則正しくお茶の時間を作って飲めばいいかも知れませんが、
なかなかそれすら難しいという人も多いと思います。
 
　　　
 
そのような人でも１日１杯飲むだけで、血糖値や中性脂肪の上昇を
抑えるという機能性表示食品の「難消化性デキストリン」を強化し
た「快糖茶」が、健康生活を真剣に考える人たちの間で人気になっ
ています。
 
血糖値も中性脂肪も気にはなっているけど、何も対策ができていな
いという人は、とりあえず１日１杯飲むだけの血糖値・中性脂肪対
策を始めてみてはいかがでしょう？
 
目からウロコかも知れませんよ！
 
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