女医が選ぶ発酵食品
女医と美容の関係がわからないと初めから疑問に思われるかも知れませんが、女医さんは
職業上から何より「健康」を大切にしなければならないのは分かりますよね。その健康を
支える食事内容がそのまま美容にも効果的であるというのです。
女医さんというのは、仕事が忙しくて食生活が乱れがちな人が多いのですが、それでも健
康を維持している背景には食生活があると言われています。
では、その食生活とはどういうものかと気になりますよね。実は女医さんが意識して食べ
る食品は、「ヨーグルト」「野菜」「納豆」がベスト３なんだそうです。
美容や健康に熱心な人なら、これだけでも何を意味しているかがお分かりかと思いますが、
「腸内環境」を意識して食事を摂っているということなんですね。同時に美容関連でも健
康関連でも、常に出てくるのが腸内環境の話であることからも、美容と健康のポイントは
腸内環境にあるということになります。
つまり、腸内環境が良好であると、栄養がしっかり吸収され、免疫力も強化され、便秘も
解消され、肌も美しくなるということなんですね。
実際に、食事制限をする人より、３食しっかり食べて、栄養のバランスを取る人の方が、
美肌で太りにくく、健康であるということを知っているからこその食事方法ということな
んですね。なので、ここを無視して、いくら高価なコスメを使っても、エステに日参して
いてもあまり効果がないということになりますし、食事を抜くダイエットなどは、むしろ
美容と健康の面からは完全に外れていることになりますよね。
しかし、美容や健康より「痩せる」ことの方が優先の人は、ダイエットをしながらでも、
必要な栄養素を補う必要があります。もちろんダイエットサプリなどにもそのような内容
のものが含まれているようですが、ダイエットに都合の良い栄養素ではなく、実際に必要
な天然の栄養成分を補給することです。
女医が敬遠する食品
美容と健康に良い食事内容があれば、当然「美容と健康に良くない食事内容」もあります。
その辺のところはどうなのかと言うと、女医さんが意識的に食べないようにしている食品
は「脂身の多い肉」「揚げ物」「激辛」「添加物の多い加工食品」「白砂糖」などという
ことのようです。
このあたりは、女医さんでなくても一般的に言われていることですが、それを実践してい
るあたりが、さすが女医さんらしいところと言えるのかも知れません。
ところで、最近ときどき目にする「１日２Ｌの水を飲むと美肌になる」という説は、女医
さん目線ではどのように解釈されているのかというと、人が汗や尿として排出する水分は
１日１.５Ｌということで、１.５～２Ｌの水分補給が必要というのが根拠になっているよ
うですが、それは「食事で摂取する水分も含めての量」であって、水だけを２Ｌも飲むの
は多すぎるというのが正解のようです。
水を多く飲み過ぎると「胃腸に負担がかかる」だけではなく、「むくみ」の原因にもなる
ということで、きっちり食事をしている人なら、「１日５００ｍｌ」で十分のようです。
ちなみに女性にかかせない「おやつ」はどうかと言うと、女医さんもやはり食べているよ
うですが、「ナッツ類、ヨーグルト、ドライフルーツ、サツマイモ」といったあたりに人
気があるようです。また、飲み物は「お茶、コーヒー」といった一般的な考え方でいいの
かなという感じですね。
いかがですか？職業的に美容や健康に関わっている人の選ぶ食品ということで、かなり真
実味がありますよね。少なくとも「肌の調子が悪いから、より高価な化粧品を探している」
とか、「最近太り気味だからダイエットを考えている」というような人には、目からウロ
コかも知れませんね。
どちらの悩みも解消する方法が「栄養バランスのとれた規則正しい食事」で、なかでも腸
内環境に注意をすることが一番の解決法ということのようです。ぜひ始めてみて下さい。