足の小指が内側に曲がる内反小趾の症状の改善と予防方法

足の小指が内側に曲がる内反小趾の症状の改善と予防方法

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1.内反小趾の原因とは

足の小指が内側に曲がり、付け根の関節が外側に変形して膨らむ状態のことを内反小趾
言います。主な原因は、靴の形状や歩き方といわれていて、足に合っていない靴を長時間
履いていたり、足に負担がかかるような歩き方を長期間続けることなどがあります。

足に負担がかかるような歩き方といってもよく分からないかも知れませんが、足の柔軟性
が低下していたり、筋力が低下しているだけでも、足に負担のかかる悪い歩き方になって
いることがよくあります。

内反小趾は急に起きるのではなく、少しずつ進行して変形して行きますので、最初は気付
きにくいのですが、それは足の指に無関心である人が多いことも1つの原因になっていま
す。なので、まずは自分の足の状態に意識を向けることが、内反小趾の初期症状(前兆)
に気付いて適切に対処するための第一歩になります。

内反小趾の初期に見られる症状としては、足の小指が徐々に内側に傾いて行きます。少し
ずつ変化して行きますので、すぐに気付く人は少ないですが、定期的に足に注意を向ける
ことで発見できる可能性があります。また、靴下を履いたり、歩行時に小指と薬指が触れ
るような違和感を覚えることもあります。

さらに進行すると、小指の付け根にある骨(第5中足骨頭)が外側に突出して摩擦が起き
ることで、靴擦れやタコができやすくなります。歩き方が不自然になることで、早く足が
疲れるようになります。

一般的に、小指の傾きが10度以上である場合を内反小趾と診断されますが、普通は保存
的治療になります。しかし、傾きが30度以上の変形がある重度の場合は、最終的には手
術療法の選択が必要になることもあります。

2.内反小趾の改善方法

内反小趾の初期の改善方法は、そのまま予防方法にもなりますので、もうすでに予防段階
ではないという状態の人も、ひととおり目を通しておいて下さい。

まずは、テーピングによる適切な小指の位置に固定することから始めてみましょう。それ
だけでも痛みも軽減できる可能性がありますが、医療用にも使われているサポーターもお
すすめです。内反小趾で痛みを伴っているケースでは、多くの場合外反母趾の変形も見ら
れる傾向にありますので、サポーターを使って足全体のバランスを整えると効果的です。

これらの方法を試してみてもなかなか改善が見られない場合や、重度の変形がある場合は
手術療法を選択することになります。整形外科を受診して、専門医の説明を受けるように
して下さい。

内反小趾を予防するには、足囲と足幅のサイズが合った靴を選ぶ、ヒールは高すぎない
と、横アーチが崩れないこと、を基本にして選ぶようにしましょう。つまり、靴を履いた
ときに、きつすぎず、ゆるすぎず、靴の中で足が滑らないような靴を選ぶことです。また
ハイヒールの使用は必要最低限にとどめ、日常的には3cm以下の高さのものが足の健康
にはおすすめです。小趾への圧迫を緩和するためには、横アーチをしっかり支えるタイプ
の靴が推奨されています。

小趾を鍛える運動も効果的です。左右の動きが含まれる運動(球技など)や足の指でタオ
ルを引き寄せるタオルギャザーの運動などを考えてみましょう。そして、正しい姿勢で歩
くことを意識してみましょう。正しい姿勢そのものがよく分からないという人も多いかも
知れませんが、くるぶしの1cmほど前に重心を置き、かかとにしっかりと体重を乗せて
小股で歩くことから始めてみて下さい。必要以上につま先で蹴ることなく歩くのが、小趾
の負担を少なくする歩き方になります。

内反小趾を予防したい人や病院へ行くほど深刻でないけれど内反小趾が気になるとといっ
た人は、まずは基本的な靴の選び方、歩き方、小趾の鍛え方を参考にしてみて下さい。