高血圧の人が注意すべき夏の低血圧症状とよくあるリスク

高血圧の人が注意すべき夏の低血圧症状とよくあるリスク

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1.夏は血圧は高くなるのか低くなるのか

日頃から、高血圧を自覚している人は、夏も冬も同じと考えている人が少なくありません
が、実は、夏には日常的に高血圧を指摘されている人が、何と低血圧になって、その症状
が理解できないというケースも意外に多いのです。

夏の暑い日は汗をかくことが多くなり、その分、体内の水分が少なくなります。脱水症状
になると、血液の量が少なくなりますので、血管を流れるときの圧力が下がる傾向にあり
ます。つまり、低血圧になるのです。血圧が少し高いという人なら、夏に血圧を測るのが
楽しみというところかも知れませんが、問題は血圧降下剤などを飲んでいる人です。

それでも、夏の血圧についての知識がある人なら、薬の使用を控えるなどしてコントロー
ルすることも可能ですが、問題なのは、季節を問わず病院のすすめに従って規則正しく薬
を飲み続けている人です。予想以上に血圧が下がり過ぎると、めまいをして意識を失った
り、脳梗塞を誘発したりする危険性もあるのです。

真面目で几帳面な人ほどその傾向が強いと言われています。そもそも、少しぐらい血圧が
高くても薬など飲む必要がないと私は思っていますので、もし、夏場に低血圧の経験をし
た場合は、それを機に、しばらく薬をやめてみても良いのかなと思います。

40年ほど前は、高血圧の基準は180だったのです。そして一般的には「年齢+90」
が正常値とされていました。今年(2024年)の4月から、全国健康保険協会の「受診
勧告」も160/100mmHgと変更になったようですので、そのレベルまでは特に薬
で血圧を調整する必要もないような気がします。

2.高血圧者の夏の低血圧を調整する方法

先にも書きましたように、私は、基本は「年齢+90」までは血圧降下剤は必要ないとい
う考えですが、どうしても病院の医師を崇拝したい人が夏の低血圧を予防するには、汗を
かいたらこまめに「水分補給」をすることです。また、その際には、適量の塩分摂取を勧
める医師もいれば、塩分の摂り過ぎを指摘する医師もいます。どちらが正解というつもり
はありませんが、いわゆる「自然塩」はしっかり摂るようにしましょう。

塩には精製塩と自然塩(天然塩)があります、日本では戦後長期間にわたり、日本専売公
社の扱いで「精製塩」「食卓塩」といった名前で売られてきましたが、1985年の民営
化にともない、日本でも自然塩を作って売ることができるようになりました。そのため、
塩と言えば、多くの場合、この専売公社時代の精製塩のことを指していますが、これは海
水を電気分解して化学反応によって出来る塩です。一方の天然塩は、海水を煮詰めたり、
天日で乾燥させたりして作った天然の塩のことです。一般的には、精製塩は安価で辛いだ
けのもので、自然塩は高価ですがミネラル類も豊富でまろやかな味がします。

つまり、精製塩の摂り過ぎは良くないが、自然塩は適量摂るようにするのが正解です。

結論として、高血圧者の夏場の低血圧予防は、こまめな水分補給と適度な自然塩の摂取を
中心に、起床時、立ち上がるとき、風呂場の浴槽から出るときなど、血圧が急に変動する
ようなときは慎重に行動することです。また、これを機に、年齢+90の範囲内の人で血
圧降下剤を飲んでいる人は、もう一度真剣に考え直してみるのも現実的な方法です。