関節痛と骨密度の関係
膝関節が痛むというと、それは「軟骨がすり減っている」ことが原因というのが常識のよ
うなところがありますが、グルコサミンなどの軟骨ケアで良くなったという話はあまり耳
にすることはありません。
それは、軟骨が減る原因は加齢によるものというところに問題があるからかも知れません。
確かに、加齢により減少もするかも知れませんが、それ以上に骨密度との関係が重要であ
るということに気付かなければなりません。
そもそも、軟骨というのは骨の末端にくっついていて、骨と骨が直接当たらないようにク
ッションの役割をしています。そしてその軟骨がすり減る原因としては、加齢や激しい運
動、肥満、筋力の低下などにあるというのが一般的に知られている原因です。

しかし、膝関節痛(変形性膝関節症)は更年期以降の女性に圧倒的に多いことも知られて
います。加齢や肥満により軟骨が減りやすいというのは何となく解りますが、もともと女
性の筋力はそれほど強くないし、激しい運動をしている人も、膝関節痛を訴える人の数と
比較してみるとしっくりこないところがあります。
では、骨粗しょう症はどうでしょう?軟骨は骨の末端にくっついているのですから、骨は
軟骨の土台でもあります。骨密度が低下すると、その土台が陥没してしまう訳ですから、
軟骨の減り方も急激に進んでしまうことになります。
これが、更年期以降の女性に「膝関節痛」が多くなる原因の大きな1つでもあるのです。
なので、もちろん軟骨成分を補給することや、肥満の解消、筋力強化なども膝関節痛改善
の大切な要素ではありますが、それで少しも改善の兆しが見えないようなら、もう1つの
骨密度を上げるという方法も試してみて下さい。
女性は閉経後の数年間でガクンと骨密度が落ちると言われていますので、体に自信をもっ
ている人ほど注意が必要になります。
骨密度を上げて関節痛予防
骨粗しょう症の最初の症状は、男性は「腰痛」・女性は「肩こり」と言われています。ま
た男女に共通して現れる症状としては「手足の関節が痛む」「鼻水が出る」「鼻がつまる」
といったことで、身長が低くなる、腰が曲がるといった変化が見られるようになると、す
でに骨粗しょう症が始まっていると考えなければなりません。
これらは椎体が上下から圧迫されて起こる「椎体骨折」という状態で、骨折リスクが極め
て高い状態にあるということです。

では、骨粗しょう症を防ぐにはどうすれば良いのかということですが、その始め時として
は「更年期を意識し始めたとき」です。主に、食生活や生活習慣を意識して見直します。
具体的には「カルシウム」の摂取量を増やす、適度な運動をする、日光に当たるというの
が基本中の基本になります。更に、体重が超過気味の人は減量をしたり、ときどき違う靴
を履いて、膝への負担が一カ所に集中しないようにして軽減します。
そして、やはり軟骨もケアする必要がありますが、従来のグルコサミンなどの軟骨成分を
飲んで補充するだけということではなく、軟骨の分解酵素の分泌を抑制することで軟骨の
破壊を抑え、軟骨の流出を防ぐ働きがあると言われるボスウェリン酸などの摂取を考えて
も良いのかなと思います。
最近、薬剤師が処方して製薬会社が開発した、軟骨ケアと骨密度対策が一緒になった全く
新しいタイプのサプリメントも出現しましたので、これまでの軟骨ケアで納得できていな
い人や、これから関節予防を始めようとする人には理想の次世代型の関節痛ケア製品とし
ておすすめできます。
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