高齢者の健康管理の秘訣は健脚、今から始めるロコモ対策!
高齢者の健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を保つには、運動機能を低下させないことが大切なのです。
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高齢者の健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を保つには、運動機能を低下させないことが大切なのです。
年齢を重ねると「体力の低下」を実感することが多くなります。その原因の1つは筋肉量が減少することにありますが、高齢になるとその減少率がより顕著になるのです。
最近「歩く速度が遅くなってきた」と感じる人は、すでにロコモが始まっている可能性があります。とりあえずは下半身を中心に鍛えるという意識を持つことです。
身体を動かすための組織や器官の障害が原因で運動機能に低下をきたした状態のことをロコモティブシンドローム(ロコモ)と呼んでいます。
ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称です。骨や関節、筋肉など、体を動かす機能が低下することで、日常的な生活に支障をきたしているような状態のことです。
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、加齢や生活習慣により筋力や関節などの運動器の機能が衰えた結果、移動機能が低下して日常生活に支障が出てくることをいいます。
高齢者に多い運動器の障害により移動機能が低下した状態がロコモで、骨格筋の萎縮、筋力の低下により身体機能が低下した状態をサルコペニアと言います。これらは主に身体的な機能のみですが、身体機能の低下に精神機能の低下や社会性の低下が含まれる状態がフレイルです。