１．「ウコン」と「ウルソ」
二日酔いにウコンが効果的という話を聞いたことがある人も多いと
思いますが、ウルソというのはあまり知らないようです。
ウルソとは、ウルソデオキシコール酸というのが一般名で、もとも
と病院でも処方されている成分なので、その効果はすでに実証され
ています。
また、ご年配の人は「熊の胆（くまのい）」という置き薬として、
家庭の常備薬のなかに入っていたという記憶にもあるかと思います
が、その名の通り、クマの胆汁から作られる生薬で、中国や日本で
も古くから漢方としてなじみの深い成分ですが、現在でも主に肝機
能を改善する作用をもつ医薬品として使われています。
自然成分なので、副作用も少なく安全で、二日酔いは、肝臓の機能
が低下して胆汁の分泌量が不足した時に、アセトアルデヒドを排出
しきれず血中に残ることが原因なので、ウルソを摂取して胆汁の分
泌を促すという理に適った対策と言えます。
なので、ウコンやヘパリーゼといった従来の二日酔いに効果がある
と言われていたものは、別の意味での効果はともかく、二日酔いと
いう直接的な対策としては気休め程度のものでしかなく、実質的に
は、ウルソがこれからの二日酔い対策の主役になると思われます。
では、ウコンは無意味なのかというと、アルコールの分解作用にお
ける科学的な成果はありませんが、肝臓の健康な人が、飲み過ぎで
低下した機能の回復を早めるという点では貢献できると言われてい
ます。
しかし、ウコンの摂り過ぎによる肝機能障害も見過ごせない事実で、
肝脂肪や肝硬変など肝臓に問題のある人が過剰に摂取すると、むし
ろ危険であるとすら言われていますので、一部のメリットを誇大広
告しているような商品には注意が必要です。
２．ウルソ配合の最良品「レバウルフ」
胃と肝臓の万能薬として古くから医療現場でも活躍するウルソが、
市販薬としてデビューするには、やはり医薬品としての制約が掛か
ります。
その一般医薬品上限の６０ｍｇを高配合し、肝臓機能の回復に必要
なウコンや人参、生姜、センブリなどを絶妙のバランスで調整し、
二日酔いから肝機能回復までをサポートできるように開発されたの
が指定医薬部外品「レバウルフ」です。
従来の二日酔いに良いとされていた商品は、実は二日酔いのあとの
肝臓の機能を回復させるのに役立つものが大半だったんですね。
なので、ウコンを飲んだのに、しっかり二日酔いになってしまった
という人も少なくなかったと思いますが、ここにきて、初めて本当
に二日酔いを予防するための製品が出現したというところです。
その効果は、「溶けないアイスクリーム」でおなじみの、金沢大学
名誉教授（薬学博士）も「ウルソ」と「ウコン」の組み合わせは確
実に二日酔いに効きます、と賛同されています。
二日酔いが辛いからと酒席を回避し続けて人生を貫くことは、ほぼ
不可能ではないでしょうか？
ならば、早目に二日酔い対策をして、悔いのない生活をするのが正
解と気が付かれた人をはじめ、どうしても酒とは離れることのでき
ない環境で生きておられる皆さんにおすすめできる、まったく新し
い二日酔い対策の名サポーターです。
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