ストレスが原因と思われる体調不良の症状と対処の仕方

ストレスが原因と思われる体調不良の症状と対処の仕方

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1.ストレスが原因と考えられる症状

過度なストレスは体調不良を招くということはよく知られていますが、これは私たちの体
がストレスに対抗しようとして、心身のバランスが崩れることによる症状(ストレス反応)
です。そして、そのストレス反応は自律神経との関係が深いのです。。

自律神経は、私たちの意思と関係なく、心臓の動きや呼吸、体温調整など、目に見えない
ところで生命にかかわるさまざまな重要な機能をコントロールしていて、それは交感神経
と副交感神経の2つの働きで調整されています。活動したり緊張したりする場面では交感
神経が優位になり、リラックスした場面では副交感神経が優位になるという絶妙なバラン
スで調整されているのです。

強いストレスは、この自律神経のバランスを崩すことになり、さまざまな不調が現れてく
るのです。と言っても、ストレスにより自律神経のバランスが崩れる場合は、たいていが
交感神経が優位になるような形になり、体は戦闘モードに入った状態になっています。

交感神経が優位になった状態では、心拍数の増加(動悸)、血圧の上昇、胃腸の働きの抑
制(消化不良・胃痛・便秘など)、筋肉の緊張(肩こり・頭痛など)、血管が収縮して血
行不良、熟睡できない(睡眠障害)などの症状が現れることになります。

逆に、副交感神経が優位になった状態が続くと、体がだるく、何もやる気にならないとい
った燃え尽き症候群のような状態になります。

他にも、ホルモンバランスの変化による体調不良(糖尿病・免疫機能の低下・骨密度の低
下・脂肪の蓄積・精神的な不調など)や皮膚のトラブル・脱毛・口内炎・頻尿・冷えのぼ
せ・手足のしびれ・喉のつかえなど、日常生活で体験するほとんどの症状の延長線上にあ
りますので、その症状がストレスによるものかどうかを判断できることも大切です。

2.ストレスによる体調不良の対処法

ストレスが原因の体調不良は、具体的な原因がわからず、長く続く体調不良というのがひ
とつの判断基準になります。例えば、胃痛や頭痛、不眠などの症状が数か月以上続いてい
て、病院へ言っても「異常なし」と言われ、それでも症状が改善しないような場合です。

ときには、心身症や自律神経失調症と診断されることもありますが、要するに、内科的に
はどこも悪くなく、ストレスや心理的要因が関与して体調不良を感じている状態というこ
とです。このような体調不良の多くは、セルフケアで改善できる可能性が高いですが、と
きには、医療機関で専門的な診察・治療が必要になることもあります。

セルフケアの仕方は、まずは基本的な生活習慣を見直してみることです。十分な睡眠(7
~8時間)をとること、バランスの良い食事(特にビタミンB群・マグネシウムなどのミ
ネラル類)を意識すること、適度な運動で気持ちのリフレッシュやストレス解消に役立て
る、ダラダラ仕事を続けないで、しっかり休憩時間を確保して、リラックスしたり、スト
レッチをしたりして、疲れを癒す時間帯を作りましょう。

心身をリラックスさせるおすすめの方法は、深呼吸(できれば腹式呼吸)、軽いストレッ
チ、入浴、音楽鑑賞、瞑想、自然とのふれあい、などが簡単にできるリラックス法です。

これらのことを試してみても、症状が回復しないようなとき、急激な体重の変化、めまい
や痺れなど倒れる前兆のような症状、強い不安・死にたい気持ち・幻覚や妄想などの症状
ががあるようなときは、病院へ行くべきサインですので、医療機関を受診しましょう。

頭痛やめまい、動悸など身体的な症状がおもな場合は、まずはかかりつけ医か内科を受診
してみると良いでしょう。精神的な症状が強い場合は、心療内科や精神科のある病院を受
診しましょう。強い頭痛やめまい、手足のしびれなどが主体である場合は脳神経内科、消
化器官の症状が長引く場合は消化器内科、ということになります。