認知症予防に効果的な対策は生活習慣を見直すことから

認知症予防に効果的な対策は生活習慣を見直すことから

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1.認知症と生活習慣

認知症は、脳の神経細胞の働きが悪くなることで脳の機能が低下する病気ですが、ある意
味「生活習慣病」の一種とも考えられています。アルツハイマー型認知症と脳血管性認知
症で、認知症全体の8割以上を占めると言われていますが、実際、これらの認知症には生
活習慣が密接に関係しています。

そのリスク因子としては、運動習慣、食事習慣、睡眠、コミュニケーションといったとこ
ろに多く見られます。糖尿病や高血圧症などの生活習慣病は、個人の生活習慣と深くかか
わっていることは多くの人が知るところですが、不健康な生活習慣が繰り返されることで、
海馬という記憶をつかさどる脳の部位の萎縮要因にもなっているということはあまり知ら
れていません。

高齢になると、脳の老化による海馬の萎縮が見られるようになりますが、生活習慣に問題
のある人は、それよりも早く30代ころから萎縮が始まると言われていて、何の対策もし
なければ、当然のことながらそれだけ早く認知機能の低下が進み、認知症になるリスクも
高くなるということになります。

不健康な生活を続けている人にはショッキングな話かも知れませんが、ここまで読んで改
心する気持ちになった人には「救済策」も用意されています。海馬は、脳の中で唯一「神
経新生(神経が生まれ変わること)」が可能な部位と言われています。つまり、何歳にな
っても海馬の萎縮を食い止め復活させることができるというのです。あなたの人生で一番
若い日は「今日」です。今すぐ生活習慣を見直して認知症対策を始めましょう。

2.認知症の予防方法

誰の脳内にもアミロイドβ というタンパク質が存在しています。しかし、健康な人の脳で
は短期間で分解されて排出されるのです。ところが、運動不足や睡眠不足などが続くと、
このアミロイドβ は排出されず脳内に蓄積されて行きます。するとタウタンパク質がリン
酸化して蓄積されることになり、神経細胞が死滅するため情報の伝達ができなくなるので
す。情報の伝達ができなくなると、海馬は萎縮し始めて認知機能も低下して行きます。つ
まり、アルツハイマー型認知症のリスクが高くなるということになるのです。

アミロイドβ の蓄積は意外に早く、認知症が発症する20年も前から始まっているという
のです。30~40代でも、生活スタイルの乱れを自覚している人は、今日を吉日として、
今すぐ認知症対策を始めても早すぎるということはないのです。

具体的に何をすれば良いのかというと、まずは「有酸素運動の継続」です。脳の血流が良
くなり、脳の活性化には欠くことができません。さっそくウォーキングなどを始めてみま
しょう。次は、全身のメンテナンスタイムである睡眠を十分とるようにしましょう。個人
差はあるものの、「6時間以上の睡眠」を確保するようにします。

そして、「バランスの良い食事」です。これさえ食べたらというものはありませんが、三
大栄養素、各種ビタミン、ミネラル、食物繊維などのバランスを意識するようにして下さ
い。同時に、タバコやアルコールも控えるようにしましょう。

あとは、上手にストレスを解消し、趣味や物事に好奇心を持って取り組むようにすること
で、海馬の萎縮を抑え、健康な脳を維持することが可能になると言われています。すべて
をできなくても、今すぐできることからひとつずつ始めてみて下さい。