目が疲れただけではなく充血もする場合の原因と対処方法

目が疲れただけではなく充血もする場合の原因と対処方法

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1.目の疲れと充血

近年はパソコンやスマホの普及で、仕事や私生活でも長時間にわたって画面を見続けてい
る人が多くなっています。目が疲れるのは当然のことですが、目だけではなく身体的にも
不調をきたすようになった状態を「眼精疲労」と言います。

目が疲れると、その疲労を回復させようとして、必要な栄養や酸素が目に多く運ばれてき
ます。栄養や酸素を運ぶのは血液の働きですので、目の血流が増えることになります。す
ると、目の表面の血管が膨らんだ状態になり、外から見ると充血しているということにな
るのです。もちろん、眼精疲労の場合はそれだけではなく、目がかすんだり、頭痛、肩こ
り、吐き気といった症状が現れることもあります。

目の充血には2つの種類があります。目の端や白目周辺が網目状に赤くなっている場合は
「結膜充血」と言い、まぶたの裏まで赤くなったり、目やにや涙が出ることもあります。
ただし、目にかゆみもある場合は「結膜炎」であることが多いので、早目に眼科を受診す
るようにして下さい。

黒目周辺が網目状に赤くなる場合を「毛様充血」と言い、黒目から離れるほど赤色は薄く
なるのが普通です。この場合は涙が出ることはありますが目やには出ないことが多いよう
です。ただし、目に強い痛みもある場合は、角膜の傷の炎症や失明の危険がある疾患であ
ることもありますので、できるだけ早く眼科へ行くようにしましょう。

たまに、目の充血というより、目に血が入って真っ赤になる「結膜下出血」という症状で
びっくりされる人も少なくありませんが、これは何らかの原因で結膜の血管が破れて出血
している状態です。特に痛みもなく1~2週間で自然治癒することが多いため、それほど
心配する必要はありませんが、どちらかと言えば、その見た目の出血状態に驚かれる人が
多いようです。

2.目の充血と対処

疲れ目による充血は、まずは「目をつぶって休めること」です。もちろん、基本は充血し
ないように、パソコンやスマホ画面を長時間見ているようなときは、意識してディスプレ
イから目を放して目を休めるようにすることです。ゆとりがあれば、目を閉じたまま、ゆ
っくり眼球を上下左右に動かしたり、大きく円を描くように回すような眼球体操を取り入
れたり、ゆっくりまばたきをするだけでも、かなりの効果が期待できます。

次に、白目が充血しているときは、血管の拡張を抑えるために濡れタオルなどで冷やすよ
うにしましょう。目が疲れたときに、目の周りを温めて血行を良くすることがすすめられ
ているため、温めようとする人がいますが、充血は血管を冷やして収縮させる方が効果的
に改善することができるのです。

また、人と会う前など、できるだけ早く充血を改善したいという場合は、血管収縮剤の入
った目薬を使うと良いようです。ただし、目の充血は改善されますが、治療薬ではありま
せんので、あくまでも一時的な鎮静効果を期待するものとして、長期間使用し続けること
は避けましょう。用法容量を守り、一時的に使用するものと覚えておきましょう。

他にも、目の疲れを予防するためには、全身の血行をよくすることです。時間があれば軽
い運動などもしてみましょう。食事面ではビタミンB2を多く含む食材(レバー、うなぎ、
卵、納豆、野菜など)を意識するようにしましょう。