体内に重金属が蓄積する原因とデトックスの方法

体内に重金属が蓄積する原因とデトックスの方法

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   体内に重金属が蓄積する原因   

重金属と言えば、鉛や銅を想像するかも知れませんが、もちろんそれらも含まれています
が、重金属とは比重が4℃の水以上の金属のことで、比重とは、分かりやすく言えば、水
と同体積の物質が水に沈むか浮くかで、沈む方が重金属です。

とは言っても、これらの重金属は目に見える物体として体内に入ってくるのではなく、毎
日の食事や呼吸など、ただ普通に生活しているだけでも体内に蓄積されるのです。

             

汚染された空気を吸うとか、喫煙、殺虫剤、化学肥料、化粧品なども重金属の体内侵入の
ルートになっています。特に、鉛、水銀、カドミウム、ヒ素、アルミニウム、ベリリウム
などは、健康にさまざまな影響を及ぼす重金属とされています。

1950年~60年のメチル水銀による水俣病、1870年代の銅による足尾銅山事件、
1910年~70年代のカドミウムによるイタイイタイ病などが有名な公害病で、これら
の公害病は長期間にわたる体内への蓄積による被害ですが、一気に大量に摂取したことで
起きた事件が、1998年の和歌山県のヒ素カレー事件です。これはまだ記憶に新しいか
も知れませんね。

重金属を意識して摂取しようとする人は誰もいませんが、体に良いと言われる魚も、大型
になるほど凝縮された有機水銀が含まれていたり、歯の治療でも詰めものに、野菜や果物
の農薬にも水銀は使われているのです。

また、毎日食べる米にも化学肥料や汚染水により、ヒ素やカドミウムなどが入ってきます
し、お茶や調理に使う水にも、呼吸する空気にさえ、さまざまな重金属が含まれていて、
ある意味、生きているだけで蓄積するのが重金属ということなのです。

   蓄積した重金属を排出する方法   

毎日生活しているだけで体内に取り込まれる重金属なので、体内で検出されない人はいな
いと言われています。だからと言って、安心して良いという訳ではなく、体内の蓄積量が
多くなればそれだけ健康被害を引き起こす可能性が高くなるのが重金属ですので、それら
を少しでも軽減する努力が必要になります。

そのための方法としては、まずは重金属の吸収を抑えて体内への蓄積を防ぐことです。意
外かも知れませんが、すでにそのような方法は公表されていて、実践されている人も多い
のです。それは、必須ミネラル、ビタミン、アミノ酸と言われる成分を含む食材です。

セレン(セレニウム)、鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、マグネシウムなどが有効
に働く栄養素であると言われています。

それらを含む食材としては、ニンニク、タマネギ、ネギ、ニラ、海藻、ブロッコリー、キ
ャベツ、大根、ゴボウ、キノコ類などです。これらの食品が好きか嫌いかで、同じものを
食べていても、体内への重金属の蓄積状況はかなり変わってくることになります。

特に、インスタント食品やファストフード、コンビニ弁当などが中心で生活しているよう
な人は、重金属はどんどん蓄積されている可能性が高くなります。

             

次に、蓄積されてしまった重金属のデトックスに有効なのがクロロフィル(葉緑素)と言
われています。いわゆる緑色をしている野菜ということになりますが、数ある緑黄色野菜
よりも群を抜いて多く含まれているのが、ハーブの女王という名を持つヨモギです。

昔からヨモギ餅などの食材や、お灸のモグサ、艾葉という名で漢方の世界でも親しまれて
いる生薬でもあるのです。

普通に道端でも簡単に見つけられる雑草のような感じですが、重金属のデトックスを含め
健康管理にはかなり重宝される存在でもあるのです。

道端のヨモギを自分で紡ぐ場合は、よく似たトリカブトに注意しなければなりません。そ
の見分け方は、ヨモギは日当たりの良い場所、トリカブトは日陰の湿った場所に生えます。
また、ヨモギの葉の裏側には綿毛のような白い毛があり(モグサの原料)、トリカブトに
はない、ヨモギにはニオイがあるが、トリカブトにはない。

このようなところに十分注意して下さい。

都会の人や、良いヨモギが近くにない人は、それほど高価なものでもないので、ヨモギ茶
になっている製品をおすすめします。ハーブの女王と言われるだけあって、その香りは心
の安らぎ誘い、和菓子のようなまろやかな味わいは、重金属のデトックス以外の効果にも
好んで利用したいところです。


 

 

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