１．グラノーラとミューズリーの違いは？
グラノーラもシリアル食品の一種です。
シリアル食品というのは、穀物や穀類を加工した食品のことをいいます。
同じような種類のものがたくさんあって、その区別がつきにくいのですが、
とうもろこしから作ったものをコーンフレークといいます。
オートミールというのは、オーツ麦を蒸して潰して乾燥させたもの。
グラノーラは、オーツ麦、ナッツ類に植物性油脂、ハチミツ、シロップなどを
混ぜてオーブンで焼いたもの。
ミューズリーは、数種類の穀物をブレンドし、ドライフルーツやナッツなどを
混ぜたものをいいます。
そして、これらの総称がシリアルということになります。
ほぼ同じようなものですが、そこにブレンドされる原料や加工法で名前が変わる
ようですね。
まぁ、その辺のところをザックリわかっていれば、グラノーラも、一般的には
シリアルでいいと思います。（笑）
いわゆるシリアル食品は、海外では、朝食として主に食べられていたものですが、
１９９０年代初めに、食品メーカーのカルビーがドライフルーツ入りのグラノーラを
発売したことを機に、日本でも女性中心に本格的に知られることになりました。
その特徴は、多くの食物繊維、ミネラル、鉄分といった栄養素が含まれるものの、
コレステロールをほとんど含まない健康食品として、どんどん裾野を広げています。
２．ブルックリン発ベーカリー、ベイクドとは
少し前に、日本での初店舗として、喫茶店ケーキ部門が伊勢丹新宿店にオープン
しましたので、その名前はご存知かも知れません。
ベイクドを立ち上げたのは、
元広告プロデューサーと元グラフィックデザイナーという経歴を持つ
マット・ルイス氏とレナート・ポリアフィト氏の二人。
子供の頃から大のスイーツ好きだったという二人が仕事を通して出会い、
意気投合し、お互いに長年の夢だったベーカリーカフェを
ニューヨークブルックリンにオープンさせました。
楽しく、美味しく、モダンで、美しいをモットーに、
高級レストランやアートギャラリーが立つ、ニューヨーク・マンハッタンの
トライベッカにも進出して、洗練された大人の街でも多くのファンを集めて
いるのです。
３．ベイクドカフェの大人気メニュー
そんな、グルメなニューヨーカーが押し寄せるベイクドカフェの
大人気メニューが、グラノーラです。
オーツ麦にアーモンド、ヘーゼルナッツ、ドライチェリー、レーズン
と、丸ごとナッツに肉厚ドライフルーツがブレンドされた贅沢な
味わいが人気になっています。
ヘルシーで美味しい最高の朝食として、ニューヨーカーにも大人気なのです。
あなたは、これまで食べているグラノーラに満足していますか？
健康に良いと思っていたら、砂糖や調味料がいっぱい、とか、
なかでも砂糖ごと加熱処理してあったりして、健康に良いはずが、老化の
三大原因の１つと言われる糖化への道を歩んでいるということも珍しく
ありません。
砂糖と表示されてなくても、デキストリン、乳頭、ブドウ糖というのも
みな同じ仲間ですので、日本製のグラノーラは、栄養価は高いものの
砂糖菓子という感じすらして、健康の方が無視されている気がします。
元祖カルビーのグラノーラですら、１食５０ｇのカロリーが２２０kcal、
単品で食べることが少なく牛乳をコップ１杯かけただけで、３５０kcal、
多分５０ｇで済む人は少ないと思いますので、もっと増えてしまいます。
もし、あなたがこのような事情を知っていても、他に良いグラノーラを
知らないから仕方なく、そのようなものを食べているというのであれば、
美意識が高く、ヘルスコンシャンスなニューヨーカーに選ばれて大人気の
ベーカリーカフェベイクドの本物のグラノーラを試してみてはいかがでしょう？
日本でも、すでに多くの人が通販で買って、その違いを実感されています。
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