抗酸化物質ポリフェノール「アントシアニン」の効能とは

抗酸化物質ポリフェノール「アントシアニン」の効能とは

《本ページはプロモーションが含まれています》

天然色素アントシアニン

イギリス人のパイロットとブルーベリージャムの話は有名ですが、もちろんこの話そのも
のはレーダーの性能をカムフラージュするための戦略だったとか言われていますので、完
全に信じることはできませんが、アントシアニンもポリフェノールの一種である以上、根
も葉もないという話でもないようです。

ポリフェノールとは、植物が持つ色素や苦味の成分で、ウイルスや紫外線などから自身を
守るために備わっているものです。もうすでに誰でも知っているカテキンやルチン、ショ
ウガオールなどもポリフェノールです。

アントシアニンと言うと「目の疲れ」が有名ですが、それはイギリスのパイロットの話に
由来している関係かもしれませんが、実はそれだけではなく、抗酸化作用が非常に強く、
活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があるというのです。そして、そのす
ぐれた抗酸化作用の効果が「眼の機能の向上」「肝機能の向上」「血糖値上昇の抑制」な
どにも役に立つということなのです。

          

アントシアニンを調べている人の多くは、眼の機能の向上について知りたいのだろうと思
いますが、「網膜に存在するロドプシンというタンパク質をアントシアニンが再合成を促
進する働きがある」ということなので、眼精疲労の改善や予防に効果的であることは間違
いないようですのでご安心下さい。そればかりか、抗酸化作用や血流の改善などの健康効
果もあると言われていますので、「抵抗力がなくなった」「アレルギー症状が出る」「生
活習慣病が心配」という人にもおすすめできるかも知れません。

眼精疲労とアントシアニン

眼の網膜にある紫色の色素ロドプシンに光が当たることで生じる信号が、脳に伝達される
ことで「目が見える」ということになります。ところがこのときロドプシンはビタミンA
に分解されてしまいます。まもなく再合成されてロドプシンにもどりますが、長時間にわ
たって目を使い続けると、再合成が間に合わなくなりロドプシンが減少していきます。

これが眼精疲労で、視力を低下させる原因になっているのですが、ブルーベリーなどに多
く含まれるアントシアニンは、ロドプシンの再合成を促進して、眼精疲労や視力を回復さ
せる働きがあることから、ブルーベリーが目に良いと言われているのです。

しかし、近年の研究では、このアントシアニンというポリフェノールには、網膜の毛細血
管を保護したり、強化する作用もあり、血液の循環を向上させたり、角膜や水晶体などに
含まれるコラーゲンを安定化させる働きもあることがわかってきています。

しかも、アントシアニンの眼精疲労や視力回復作用には即効性も期待でき、アントシアニ
ン摂取後4時間程度で回復が見られるという報告もあるようですし、1960年代には、
夜間の視覚機能や暗闇順応機能を促進するという臨床データも発表されているようですの
で、イギリス人パイロットとブルーベリーの話もまるで根拠がない訳でもないようです。

          

そして、現在はアントシアニンの抗酸化作用での注目度が増していて、目はもちろん、体
の老化や疾患に対する抗酸化力はビタミンC以上であると言われています。また、アント
シアニンのコラーゲンの合成促進作用は、目に限らず、皮膚の弾力性やみずみずしさを保
ち、傷などの回復も早める作用もあると言われています。

特に、糖尿病による3大合併症の1つである「網膜症」の予防を考えておられる人には嬉
しい話かも知れませんね。

このように、現在ではアントシアニンの効果は目だけではなく、さまざまな有効性が明ら
かになってきていますので、目的は「眼精疲労の回復」であっても、他にも意外な副産物
も期待できる可能性を秘めていますので、信頼できる会社が販売する製品なら、私は積極
的におすすめしたいと思います。



 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク