黄色着色料が人体に与える影響とよく使われている食品例

黄色着色料が人体に与える影響とよく使われている食品例

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1.黄色着色料の危険性

黄色着色料と言えば黄色4号・5号を考える人が多いですが、これは石油を原料として作
られた合成着色料です。もちろん黄色着色料はこれだけではなく、クルクミン(ウコン色
素)やベニバナ色素、マリーゴールド色素などの天然由来の着色料も多く存在します。

天然由来の色素は、大量摂取をしなければほとんど問題になることもないので、ここでは
合成着色料である黄色4号・5号の話になります。

着色料が使われる目的は、微妙な色合いを調整して、食品を美味しそうに見せたり、自然
に近い状態に見せるといったところが主な目的になります。ただ、合成着色料である宿命
として、人体に入ると「拒否反応」が起きることがあります。

黄色4号(タートラジン)や黄色5号(サンセットイエロー)は、注意欠陥・多動性障害
(ADHD)との関連性が指摘されていたり、黄色4号は蕁麻疹、喘息、鼻腔内狭窄、目
の充血、食欲不振、下痢などのアレルギー症状も指摘されていて、ヨーロッパでは自主規
制勧告が出されていますが、日本では使用が認可されています。

合成着色料は、もともとは1号から始まりますが、黄色には1~3号がありません。これ
は過去に健康被害が明確になって、使用が禁止されたためです。このように、現時点では
使用が認められていても、いつか突然使用禁止になる(人体に有害である)可能性がある
ということも留意しておきたいところです。

そして、黄色着色料には「発がん性」も指摘されていて、世界では次々と使用が禁止され
ていますが、明確な学術論文がないという理由で、日本ではまだ使用が認められていると
いうことも知っておく必要があります。

また、黄色着色料だからといって、黄色の食品にだけ使われている訳ではありません。黄
色単色のみではなく、他の着色料と混ぜて微妙な色合いを出すために使われていることも
あります。

2.黄色着色料の食品例

黄色着色料が使われている食品で古くからよく知られているのが「たくあん漬け」「ふく
しん漬け」だろうと思いますが、それとはわからない形で使われているものに、和菓子、
キャンディ、魚肉加工食品、うに、数の子、ジュース、焼き菓子、佃煮などもあります。

厚生労働省では、一日の摂取許容量について、体重1kgにつき7.5mg と定めていま
すが、本来、着色料は見た目を良くするだけの目的で使われているもので、敢えて食べる
必要のないものでもあるのです。なので、食品を買うときには、成分表示をしっかり確認
して、できるだけ「無添加」に近い食品を選ぶようにすることです。特に妊婦さんや子供
さんのいる家庭では注意するようにしましょう。

数の子やうになどの生鮮食料品を購入する場合には、「美しい」=「新鮮」ということで
はないことを意識して、見た目の鮮やかさに騙されないようにすることが大切です。また、
合成着色料を平気で使っている企業では、保存料などの合成添加物もたくさん使われてい
ることが多く、これらが同時に大量に使われることで相乗効果による健康リスクの増加に
も注意が必要になります。

ただ、近年では健康志向の高まりや情報収集も容易になっていることから、自然志向の消
費者が増えていることもあり、食品業界全体をみても合成着色料の使用を減らし、天然由
来の着色料の切り替えにシフトしているところも多くなってきていますので、その気にな
れば、合成着色料フリーの食品も案外多く出回っています。一人ひとりが注意して賢い消
費者になることで、不要な食品添加物は自然に消滅していくものでもあるのです。