脂質異常症の健康リスクと原因の改善法をわかりやすく解説

脂質異常症の健康リスクと原因の改善法をわかりやすく解説

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1.脂質異常症とは

以前は「高脂血症」と言われていましたが、血液中に含まれるコレステロールや中性脂肪
が一定の基準よりも多くなっている状態のことを脂質異常症と言います。

糖尿病や高血圧とともに生活習慣病の1つとされていて、脂質異常症と診断されても、す
ぐに命にかかわるというものでもありませんし、自覚症状もほとんどないため、血液中に
必要以上に脂質が多い状態、いわゆる「血液ドロドロ」という状態で生活を続けている状
態になります。

このようにして、血管の内膜(内側の壁)にダメージが加わり続けることで、動脈は弾力
性を失い次第に硬くなっていきます。このような血管の状態を「動脈硬化」と言います。
また、ダメージを受けた血管はコレステロールが沈着しやすくなったり、血管を詰まらせ
て脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすリスクを高めますし、動脈硬化が進行して血管がもろく
なると脳出血のリスクも高くなります。

脂質異常症になりやすい人は、肉類・揚げ物が好き、イクラ・たらこなど魚卵が好き、食
べ過ぎることが多い、甘いものが好き、青魚が嫌い、あまり運動しない、肥満気味、ヘビ
ースモーカー、高血圧や糖尿病である、といったところです。思い当たるところのある人
は、まだ脂質異常症を指摘されていなくても、自発的に生活習慣を改めて発病を予防する
ことが賢明です。特に、家族や身近な親戚に心筋梗塞や脳卒中などを患った人がいるよう
な場合は注意が必要です。

2.脂質異常症の予防

脂質異常症を予防するには、生活習慣(特に食生活)を変えることです。今流の言葉で言
えば、血液ドロドロを血液サラサラにすることです。

血液をサラサラにするには、脂質異常症になりやすい人で述べたことを逆にすれば良いの
ですが、食生活に関しては、インスタント食品やファストフードなどを控え、できるだけ
自炊をして「穀物類(ごはん・パンなど)」をきちんと食べることです。おかずも肉類や
揚げ物などの高カロリーメニューではなく、野菜や魚などを中心にした日本人本来の食生
活にもどすことです。

また、間食としてついつい手がのびるスナック菓子やケーキなどの油脂食品・甘いものは
慢性的な脂質異常を引き起こす確率が高いので、すでに脂質異常を指摘されているような
ら、すぐに改める必要があります。

食べ過ぎ・コレステロールを含む食品(インスタント食品やファストフードなど)の過剰
摂取は「高LDLコレステロール血症」を招き、食べ過ぎ・甘いもの・アルコールなどの
過剰摂取は「中性脂肪血症」の原因となり、運動不足・肥満・喫煙などは「低HDLコレ
ステロール血症」を引き起こす原因になります。

高LDLコレステロール血症とは血液中に悪玉コレステロールが増えることで、中性脂肪
血症は中性脂肪が増えることです。低HDLコレステロール血症は善玉コレステロールが
減ってしまうことを言います。どれも正常値にもどすのが原則ですが、特に中性脂肪が増
えすぎると、肥満体型になったり、内臓脂肪型による生活習慣病の原因になったり、動脈
硬化を促進する主原因になったりするため、動脈硬化の予防にはまずは中性脂肪を増やさ
ない(減らす)ことを目標にすべきです。

脂質異常症の改善には医薬品もありますので、脂質異常のリセットが気になる人は試して
みても良いかも知れません。