便秘になりやすい人の共通の特徴と予防・改善する方法

便秘になりやすい人の共通の特徴と予防・改善する方法

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1.便秘になりやすい人の特徴

便秘とは、排出すべき糞便が適切に排出できない状態のことを言います。一般的には、週
に2回以上の排便がないといった定義がありますが、これは個人差がありますので、問題
は便が排出できないこと以外に他の症状があるかどうかです。

普段より排便回数が少ない、排便時に普段よりいきむ必要がある、便が硬くて排出できな
い、残便感がある、といったような状態にあるときが「便秘」と考えられています。

便秘になりやすいのは筋肉量の少ない女性と言われていますが、高齢になるほど筋肉量が
減って、いきみにくくなるため、男女差がなくなってきます。また、若い人でも女性に多
いとされるのは、食物繊維や水分の摂取不足、ストレス、便意をがまんする傾向にあるこ
となどによるところが大きいと言われています。

特に便意をがまんすることは、直腸が受けている排便刺激に慣れてしまうことになるめ、
自律神経の反応リズムが形成されなくなります。すると、直腸に到達している便は、どん
どん水分が吸収されることになり、排便回数の減少・排便困難な状態になります。それが
常態化すると便秘ということになるのです。

便秘の症状が現れて、病院で検査や治療を必要とする場合を「便秘症」と言います。この
場合は、排便回数だけではなく、排便時の困難感や残便感(便排出障害)なども含まれて
いて、軟便であってもその対象になります。また、これらの症状が3カ月以上続いている
場合を「慢性便秘症」と呼んでいます。

2.自分でできる予防・解消法

自分でできる便秘の予防・解消法としては、まずは「規則正しい食事」です。と言うと、
すぐに食物繊維や根菜類といった話になりますが、もちろんそれも大切なことではありま
すが、それよりも、できるだけ決まった時間に規則正しく食事を摂ることが大切です。

同時に、排便習慣やこまめな水分補給も心がけましょう。また、運動をすることで腸管の
動きも良くなると言われていますので、ウォーキングなど簡単な運動から始めてみると良
いかも知れません。つまり、便秘の改善には「食事や生活リズムを整える」ことから始め
るのが基本になります。

次に、排便が困難なときに試してみたいのが、肛門周辺の筋肉をほぐすことです。肛門を
締めたり緩めたりする運動を数秒間ずつ繰り返しましょう。また、排便には理想とされる
姿勢があります。上半身を少し前かがみにして、足の下に踏み台を入れて膝の位置を上げ
るように(肛門を中心に上半身と膝の角度が35度位)することが理想とされています。

便意を誘うマッサージの方法として、よく知られている「の」の字マッサージもやってみ
ましょう。右下脇腹を出発点にして、あばら骨の下を通り、左下脇腹というルートで、時
計まわりに「の」の字を描くようにマッサージをします。両手を重ねて下腹部に置き、圧
をかけるようにやや強めに押すのがコツです。服の上からでも問題ありませんので、マッ
サージだからと腸の冷えるような状態で行わないようにして下さい。

以上のことを試してみて下さい。ただし、便秘解消の基本は「規則正しい食事」を中心に
生活リズムを整えることであることを覚えておいて下さい。