1.スマホと健康の問題
今や小学生から高齢者まで、ほとんどの人がスマホを使用している状況にありますが、そ
れは人々にとって役に立つアイテムであることの裏返しです。ただ、すでに漠然とではあ
っても、そのスマホのデメリットについても指摘されていたり、実際に何らかの弊害を感
じている人も少なくありません。

例えば、小学生のスマホ保有率は7割近いと言われていますが、スマホを1時間以上使用
する子供とまったく使用しない子供の成績にはハッキリと違いがあると言われています。
そして、それは単純にスマホによる勉強不足といったことではなく、同じように勉強して
いても成績に差が出ると言われているのです。また、ある種の調査では、スマホを目の前
に置いた場合と、目につかない場所に置いた場合では、集中力や認知力で目の前に置いた
人の方がはるかに低下すると言われています。つまり、特にスマホを使用していなくても
集中力やその他の能力が低下することにつながるということなんですね。
次に問題になるのは、視力の低下です。これは多くの人が何となく実感としてわかってい
ると思いますが、特に小学生や中学生に顕著に現れることが多いようです。近視は30セ
ンチ以内の距離のものを見る時間が長いほどなりやすいといいますが、まさにその典型的
なパターンがスマホの長時間使用になります。
そしてもう1つ、ブルーライトもよく聞くデジタル機器の害の代表的なものですが、目に
強い刺激を与え、眼精疲労や頭痛などの症状を引き起こすと言われていますが、それだけ
ではなく、メラトニンの分泌を抑える働きがあります。太陽にも含まれていて、睡眠障害
の人は朝陽に当たると良いとされているほどですが、逆に夜にこの光を浴びるとメラトニ
ンが分泌されにくくなり、睡眠障害の原因にもなりかねないのです。
2.スマホ依存の改善法
スマホそのものは生活に便利なアイテムで、それを使わないで生活することは現実的では
ありません。ただ、長時間ダラダラと使い続けることが問題なのです。意思の強い人は可
能ですが、大半の人はそういうものでもないところが問題になる理由なのです。

では、どうすれば良いのかということですが、頻繁に長時間使用したくなるようなものを
削除すれば良いのです。最初はSNSやゲームアプリなど、特によく使用するものを削除
し、最終的にはスマホ本来の機能を使う程度に減らすことです。ビジネスマンなら電話と
天気予報や時刻表、ニュースといったところです。
他にも、必要なとき以外はスマホを持たないようにすることです。帰宅したら充電してス
マホに触れないようにするとか、1日の使用時間をコントロールする機能を使うなど、で
きるだけスマホへの依存を少なくするように訓練するのです。スマホ以外に夢中になれる
趣味や習い事などを探してみるのも良いかも知れません。スマホは登場してまだ日が浅い
ので、探せばそれ以前の若い人が熱中していたものと出会えるかも知れません。
始めてみるというのはいかがでしょう。これおすすめです。