１．美肌の基本は毛穴の美しさ

小鼻のまわりや鼻の頭の黒ずみって、悩みながらも納得のできる方
法がなく、下手をすればゴシゴシこすったりして炎症を起こしたり
よけいに目立ってしまうということにもなりかねません。
 
しかし、毛穴というのは、そもそもが「くぼみ」なので、見方によ
っては影が反映して、特に汚れていなくても黒く見えることもある
し、どのようにケアしても毛穴が消えてなくなることもありません。
 
　　　　
 
では、毛穴は黒いのが普通かというと、そういうものでもなくて、
一般的に「毛穴の黒ずみ」と言われている原因は「角栓」で、肌の
新陳代謝の乱れで古い角質が残り、それが毛穴に詰まって、落とし
きれなかったメイクの汚れなどと混ざりあい、空気に触れて酸化さ
れたものなのです。
 
まぁ、体で言えば垢、頭で言えばフケといった類ものですね。
 
なので、洗顔方法や洗顔料が間違っていなければ、そのような問題
も解消されるはずなのですが、必要以上にゴシゴシ洗ったり、毛穴
を何とかしようと考えないことです。
 
毛穴の大きさは変わることがありませんし、毛穴の汚れはこすって
落ちるというものでもありません。
 

２．正しい洗顔方法を学ぶ

基本的に洗顔は、泡でやさしく洗うということです。なので、泡立
てが面倒だからと、少量の泡で洗っている人は、まず泡立ての習慣
をつけましょう。
 
　　　　　
 
そして、泡立てが苦手な人ほど、汚れを落としたくてゴシゴシやる
傾向がありますので、思い当たる人は、それも一緒に訂正しておき
ましょう。
 
次に、洗いの入念さに比べて、適当なすすぎで済ませる人も多いの
ですが、すすぎも丁寧に行わなければなりません。
 
ただし、丁寧イコール長時間という意味ではありません。時間をか
けすぎると肌の負担にもなりますので、洗顔は「丁寧に手際よく」
やるようにしましょう。
 
また、洗顔は熱いお湯ではなく、ぬるま湯で行い、顔を拭くときも
水分をタオルで押さえる程度にとどめ、まちがっても上下にゴシゴ
シこするようなことはやめましょう。
 
そして、いよいよ黒ずみの悩みを解消するための洗顔料ですが、私
は、「肌をメイクする石鹸」として静かな人気の、日本職人の技術
が生きる「超濃密泡石鹸」を使っています。
 
ひとつ、ひとつ丁寧に職人が手造りで、石鹸に配合できる限界量ま
で美容成分を詰め込んだ美容液級の石鹸と言われ、「落としながら
与える洗顔料」として静かに高い評価を得ている洗顔石鹸です。
 
　　　　　
 
泡立てるほど香り立つラベンダーに包まれて過ごす時間は、洗顔を
超えたプライスレスの価値があります。
 
モコモコとか濃密とかいう言葉では不適格といった声もあるほどで、
とても表現方法が難しい石鹸なのですが、ともかく表現方法が見つ
からないほどすごい洗顔石鹸ということで、気になる人はぜひ一度
使ってご自身で確認してみて下さい。