アレルギー性鼻炎とべにふうき
アレルギーとは、外から体内に入ってくるウイルスなどの異物(アレルゲン)に対し、免
疫という体を守る働きで対抗する仕組みが、過剰に働いてしまうために起こる症状のこと
です。
その代表が花粉症やダニアレルギーで、花粉やダニの死骸・糞などを吸い込むことが原因
となって引き起こされるアレルギー性鼻炎です。これは体内に入った花粉やダニの死骸な
どのアレルゲン(抗原)に体内の抗体が反応してヒスタミンなどのタンパク質を放出する
ことでアレルギー症状が引き起こされた状態です。

このとき、花粉やダニなどのアレルゲンに反応するのが「IgE受容体」という場所です
が、べにふうきに多く含まれる「メチル化カテキン」という成分が、その反応を抑え、ヒ
スタミンなどの放出も抑える働きがあるため、アレルギー症状の抑制が期待できると言わ
れているのです。
一般的にカテキンというのはお茶に含まれるポリフェノールで、いわゆる「渋み」の成分
ですが、血圧やコレステロール、血糖、抗酸化作用など、さまざまな生理活性で知られて
いますが、メチル化カテキンもそのような茶カテキンの一種なのです。
しかし、どのお茶にも含まれているのかと言うと、実はメチル化カテキンは「べにふうき」
だけにしか含まれていなくて、日本茶の代表品種である「やぶきた茶」には含まれていな
いのです。
また、インド原産の「べにほまれ」を母に持つため「紅茶」としての味わいも悪くありま
せんが、酸化酵素でメチル化カテキンは消失してしまいますので、アレルギー対策として
活用する場合は「緑茶」として飲む必要があります。
べにふうきによるアレルギー対策
べにふうきはお茶ですので、特にいつからという訳でもありませんが、季節性のアレルギ
ー症状、例えば「スギ花粉」なら、花粉が飛散する1~2カ月前から飲み始めるのが効果
的とされています。もちろん、早ければ早いほど、より効果的ということです。

一般的には粉末やティーバッグで売られていて、どちらを選んでも大差ありませんが、普
通に湯に浸すだけではあまり効果は期待できません。メチル化カテキンを活用するために
は、茶葉を煮る必要があります。
ティーバッグの場合は約6g(ティーバッグ3g×2個分)を500ccのお湯で5分間
煮沸して一番茶を冷まして2回に分けて飲みます。朝食後と昼食後又は朝食後と夕食後と
いった感じです。
粉末の場合は、2g程度の粉末茶に200ccの熱湯を入れて1分ぐらいかき混ぜてから
冷まし、一度に飲み干して下さい。
妊婦さんや幼児用にカフェインを減らした製品もありますので、カフェインで問題のある
人は、各自で合ったものを選んで下さい。
ただ、空腹状態で飲むと強いカテキンで胃が荒れることもありますので、食後に飲むとか、
煮沸時間を短縮するとか、飲む量を調整するなど、一応の基準を念頭に、それぞれ自分の
体質に合った飲み方で調整して下さい。
ところで「べにふうき茶」はどこで買えるのかというと、スーパーなどでも置いていると
ころもありますが、やはり食料品(お茶)としての販売であり、メチル化カテキンの抽出
を意図している訳ではありません。
なので、アレルギー対策におすすめの「べにふうき緑茶」を紹介しておきますので、よろ
しければ参考にして下さい。画像をクリックすると詳細ページが開きます。
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<ティーバッグタイプ> <粉末タイプ>