1.血圧を安定させたい
日本で「わかめ」研究のパイオニアと言えば「理研」ですよね。
その理研が、わかめ由来の降圧成分として開発した血圧安定成分を
「わかめペプチド」と名付けた言われていますが、機能性表示食品
としても届けられているので、血圧で苦労されている人は、気楽に
試してみると意外な嬉しい結果が待っているかも知れません。
血流の改善は、健康生活の第一条件になりますので、最初に取り上
げてみましたが、わかめには質の良い食物繊維も豊富に含まれてい
ることは、すでに多くの人が知っています。

水に溶けない食物繊維セルロースをはじめ、アルギン酸やフコイダ
ンなどの水に溶ける食物繊維も豊富に含んでいて、それがどのよう
な効果があるのかは知らない人でも、名前だけは一度は聞いたこと
があるのではないでしょうか?
水に溶けない食物繊維と言えば、便秘に悩む人なら常識ですよね。
水に溶けることなく、消化されることもなく、腸に到達して水分を
含んで膨らむので、便の量を増やすと同時に腸壁を刺激して腸の働
きも活発にするため、便秘に悩む人には、とても有難い成分という
ことになるのです。
そして、水に溶けるアルギン酸は、体内の塩分を排出する作用があ
ると言われていて、こちらも血圧の上昇を抑える働きがあることに
なりますし、最近になって、塩分の摂り過ぎが叫ばれるなか、日本
ではすでに味噌汁にわかめを入れるという古くからの食生活の知恵
があったということなんですね。
それ以外にも、アルギン酸には、血中のコレステロールを下げたり、
腸内細菌のバランスを整えたりして、血管や体全体の老化を防ぐ役
割りもあるんですよ。
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2.驚異のビタミン群
ビタミンと言えば、まず野菜や果物と考えるかも知れませんが、実
は海藻にも多く含まれていて、カロチンで言えば、有名なパセリを
大きく引き離す含有量であることは、あまり知られていません。
カロチンは腸でビタミンAに変換されると言えば、皮膚、粘膜に働
く成分として美容関係や、最近では抗ガン作用も報告されるなど、
注目度の高さでご存知かも知れませんが、その含有量でも、ホウレ
ン草などの緑黄色野菜に匹敵するのです。

その他にも、粘膜系、神経系に無くてはならないビタミンB群、そ
して、もう言うまでもない、美容や抗エイジング成分としてのビタ
ミンCなどの含有量も抜群に高いのです。
ここまででも、日本人の持つ健康上の悩みをかなり軽減させてくれ
るような気がしませんか?
ただ、残念なことは、その摂取量がホウレン草などと違って、わか
めの場合、圧倒的に少ないということです。
たとえば、一回の使用量はと言えば、ホウレン草が約100gであ
るのに対して、わかめは5g程度でしかないのです。
もちろん、さまざまな料理にも取り入れて摂取量を増やすことをが
お勧めですが、サプリメントなども活用して積極的に、わかめ効果
を実感して欲しいと思います。