不定愁訴と診断されたときの対処の仕方・まずは十分な睡眠

不定愁訴と診断されたときの対処の仕方・まずは十分な睡眠

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1.不定愁訴と診断されるとき

まずは、不定愁訴と診断されるときは、検査をしても明確な原因が見つからないときに使
う医学用語です。つまり、頭痛やめまい、倦怠感、動悸、息切れなど、明らかに体調不良
の自覚があるのに、検査をしても、その原因が見つからないようなときに使われる診断名
が不定愁訴ということなのです。ただ、その場合は単一ではなく、肩こりに動悸といった
感じでの複数の症状がある場合とされています。

特定の原因が見つからない不調とは、医学的に治療が必要とされる明確な原因がないとい
うだけで、実際には、不調を引き起こす他の原因は存在しているということです。

では、その原因とは何かということになりますが、原因が分からない体調不良は生活習慣
(運動・栄養・睡眠など)と深く関係していて、それが自律神経やホルモンバランスにも
影響を及ぼして、結果、原因が特定できないような体調不良が引き起こされているのです。

特に、自律神経の乱れが深くかかわっていると言われていて、不定愁訴=自律神経失調症
ということからも理解できます。自律神経は、目には見えませんが、心拍・呼吸・消化器
官など、生命に直接関係するようなところに関与しているため、少し乱れるだけでも、私
たちには恐怖を与えることも少なくありません。たとえば、静かな音楽を聴きながらリラ
ックスしているようなときに、急に鼓動が速くなって、汗が出てくるような状況になった
としたらどうでしょう。さらに、驚いて病院を受診したら「どこも悪くありません(不定
愁訴)」と診断とされることになります。

それで、安心する人、余計に心配が増す人、さまざまですが、要は、原因不明の不定愁訴
とはそういうものなのです。

2.不定愁訴の原因と対処の仕方

不定愁訴(自律神経の乱れ)は、生命に直接関係するようなところのリズムが乱れている
状態なので、確かにあまり気分の良いものではありませんが、だからといって、治療する
べきところもないということなので、心中穏やかではありませんね。

ただ、この種の症状を引き起こす根本的な原因は、生活習慣と精神的な疲労、睡眠リズム
の乱れにあると言われています。つまり、不定愁訴には原因がないのではなく、医学的に
治療するような病気がないという意味で、逆に言えば、セルフケアで改善すべき要因はあ
るということになります。

その主な要因とは、不規則な生活リズム、栄養バランス、ストレス、睡眠リズムの乱れと
言われています。特に睡眠時間の不足、睡眠の質の低下、などが不調を生じさせる大きな
要因とされています。

そこで、不定愁訴と診断された場合は、現在の生活スタイルを見直してみて、問題が疑わ
れそうなところを改善していくことになりますが、それすらよく分からないという場合に
は、まずは睡眠の質を高めることから始めてみましょう。これもまた難しいかも知れませ
んが、とりあえずは「毎日、同じ時間に寝て、同じ時間に起きる」というリズムを作るこ
とから始めるととです。また、快眠を促すために適度な運動をすることもおすすめです。

就寝・起床のリズムを作り、6時間以上の睡眠時間をとることが習慣化されれば、自然と
1日全体のリズムができてきます。そのパターンをできるだけ崩さないようにするだけで
も、やがて自律神経の乱れが改善され、体調も良くなって行くというケースが多いのです。

変なサプリメントなどに手を出すより、まずは良質の睡眠習慣を目指しましょう。