脱水症の初期症状と予防のための正しい水分補給の仕方

脱水症の初期症状と予防のための正しい水分補給の仕方

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1.脱水症の初期症状

脱水症とは、水分の摂取不足や過剰排出によって、体内の水分が不足している状態のこと
を言います。人間の体は、その約70%が水で出来ているという話を聞いたことがあると
思いますが、たった2%失われただけで喉の渇きを自覚し、5%で吐き気やめまい、10
%で痙攣や失神などの症状が現れ、20%の水分が失われると命にかかわるような状態に
なります。

私たちの体のどこにそんなに水分があるのか不思議に思うかも知れませんが、体内にある
水分は体液と呼ばれ、全体の約65%は細胞の中に存在し、残りの35%は血液や間質液
(細胞を浸す液体)として、細胞の外に存在しています。

脱水症の原因は、水分の摂取不足か過剰排出です。摂取不足は咽頭痛などで十分に水分が
摂れなかったり、喉の渇きに気付かなかったりすることで起きることは理解できると思い
ますが、過剰排出については単純にトイレが近いというものでもありません。

運動などをすると汗をかくのは誰でも経験していると思いますが、それ以外にも皮膚から
は常に水分が蒸発していますし、呼気(息を吐く)にも水分が含まれています。さらに、
発熱や嘔吐、下痢、消化管出血などでも水分が排出されていて、実際のところは、体調に
なんらかの変化がある場合は、ほぼ水分が減少傾向にあると考える必要があります。

特に、下痢や嘔吐、出血などによる脱水の場合は、水分だけではなく、カリウムやナトリ
ウム、マグネシウムなどの大量の電解質も失われるため、血液の浸透圧が低下して水分が
細胞内に入りやすくなります。すると、喉や皮膚、粘膜などに自覚症状が少なく、知らな
いうちに脱水が進んでしまうことが多いのです。

2.脱水症の予防方法

脱水症の対処の基本は水分の補給ですので、まだ口から水分摂取が可能な場合は、経口補
水液など電解質と水分の両方を含む飲料によって回復が期待できます。口から水分摂取が
できない状態(重度)の場合は点滴による投与がされます。重度の状態ではほとんどの人
は病院で治療を受けるのが普通ですが、その際には水分・電解質の補給と同時に脱水症の
原因となっている病気の治療も平行して行われることになります。

脱水症を予防するには適度な水分補給ということになりますが、特に汗をかくことが多い
環境(夏の時期・運動時・入浴前後・睡眠前後など)では、意識して水分の摂取を心がけ
るようにして下さい。高齢者や子供は本人が脱水状態に気付きにくい傾向にありますので
周囲の人が気を配ることが望まれます。

ただし、ちょっと気をつけて欲しいのは、ただ水分だけを摂れば良いのかと言えば、そう
いうものでもなく、脱水症には塩分よりも水分が大量に失われた状態(高張性脱水)・水
分と塩分が等しく失われた状態(等張性脱水)・塩分が水分より多く失われた状態(低張
性脱水)を見極める必要があります。高張性脱水は大量の汗をかいたようなとき、等張性
脱水は下痢や嘔吐などの急激な体液減少時、低張性脱水は汗をかいた後に水ばかり摂取し
たような場合に起こりやすい症状です。

また、脱水症予防の基本は、規則正しい生活習慣(バランスの良い食生活など)による体
調管理を行うことで、そこに暑さ対策やこまめな水分補給などを通して調整を加えること
が大切です。

私は毎年6月頃にこちらの経口補水液を買っていますが、あまり外出しないので、だいた
いこれで1年ぐらいは賄えています。