寝ているときに足のすねの外側がつる症状の原因と対処方法

寝ているときに足のすねの外側がつる症状の原因と対処方法

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1.足のすねがつる原因

中高年になって、睡眠中に足がつるという経験をする人が多くなります。時間的には数分
程度の出来事ですが、それでも痛みで目が覚めてしまうのが普通です。そして、この場合
の原因は、水泳中に足がつったというものとは多少違っていて、加齢による足の筋肉量の
減少や動脈硬化による血行不良と考えられています。なので、現在、運動をしている人に
にもしていない人にも起こり得る現象と言われています。

さらに、睡眠中はコップ1~2杯の汗をかくと言われていますが、実際はもっと多いとも
言われていて、その発汗時にはミネラルを消費し、汗をかいた後は体が冷えて血流が低下
することで、足がつる条件が重なってしまうことも一因と言われています。

足のすねがつるという場合は、足の外側にある下腿三頭筋というふくらはぎの筋肉が収縮
することで痛みを感じます。この場合に「足のすねの外側」がつったと感じます。また、
足のすねの前側には前脛骨筋という筋肉があり、足首や足の指を動かすときに使われます
が、この筋肉が収縮すると「むこうずね」がつったと感じるのです。

原因が加齢(老化)という場合には、完治は期待できませんが、予防することと、痙攣が
起きた場合の対処法を覚えて置くことで、痛みの程度や時間を少なくすることも可能です。
実は、高齢者では半数以上の人が、夜間の足の痙攣を経験しており、加齢とともに頻度も
増す傾向にあるというデータがあるようです。場所的には、約8割が「ふくらはぎ」で、
平均9分間続くのだそうです。

2.足の痙攣の対処方法

足のすねの外側(下腿三頭筋)が収縮すると、足がピンと伸びたような感じになります。
この場合の対処法は、足首を反らすようにして、痛んでいる筋肉を伸ばすようにします。
しばらくストレッチをしていても症状が治まらないような場合は、熱中症や脱水症、電解
質異常などの疑いもありますので、すぐに医療機関で診察を受けるようにして下さい。特
に暑い夏などには注意が必要です。

足のむこうずね(前脛骨筋)が痙攣した場合は、筋肉の収縮と反対方向(足首や足の指の
伸ばす方向)にストレッチすると、早く症状が改善されるようです。この場合も、いつま
でも症状が治まらないようなときは、熱中症や脱水症の疑いがありますので、できるだけ
早く病院を受診するようにして下さい。

加齢による症状は完全に予防することは難しいですが、それぞれ自分に合った方法で予防
することで、頻度を減らせたり、慢性化を防ぐことは可能です。その方法としては、日常
生活に適度な運動を取り入れることです。足の筋肉量を維持したり、血流を良くすること
で、足の痙攣予防に役立ちます。次に、食事はバランスの良い食事が基本ですが、足の筋
肉の痙攣には、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル類を意識して摂るようにしまし
ょう。そして、寝る前には、運動をしていてもしていなくても、フットケアをするように
して下さい。ふくらはぎや痙攣しやすい筋肉のマッサージ程度で十分です。マッサージと
言えばしっかり揉む人が多いですが、痙攣予防は逆にやさしく撫でるような感じで軽く揉
むようにして下さい。

また、意外に高齢者の痙攣に好評なのが漢方薬で、芍薬甘草附子湯などは人気があります
ので、興味があれば試してみて下さい。