1.注意が必要な肥満とは
肥満と言っても、すべてが悪いという訳でもありません。日本人の
統計では、やや太り気味の方が長生きをするということになってい
ますので、体脂肪はそれなりに役に立っているということです。
つまり、皮下脂肪は体温を保ったり、衝撃のクッションになったり
して体を守る働きがありますし、内臓脂肪も内臓下垂を予防したり
筋肉を増やすための熱源になったりもします。

では、一体何が悪いのかということですが、何事もほどほどであれ
ば問題ないのですが、過食や運動不足などによる脂肪の過剰蓄積が
問題で、なかでも内臓脂肪の過剰蓄積が生活習慣病などを引き起こ
す原因になることから、特に注意が必要なのです。
内臓脂肪は、皮下脂肪のように自分で見えないのでわかりにくく、
一見細身でも内臓脂肪型肥満ということもよくあります。
しかし、見えないのでは判断のしようがないと考える人も多いので
すが、判定基準となる測定の仕方があります。
体格指数(BMI)が25以上で、腹囲が男性85センチ以上、女
性90センチ以上の場合に内蔵型肥満の疑いがあるとされています。
体格指数(BMI)は体重÷身長(メートル)×身長(メートル)
で求めます。

内臓型肥満がなぜいけないのかというと、内臓に脂肪が蓄積される
と、高血圧、糖尿病、高脂血症、心筋梗塞などの原因物質が盛んに
作られ、体内に放出されると同時に、本来はそれを食い止める物質
の産生が減少していくことになります。
なので、外見だけでなく、血圧や血糖値、コレステロール、尿酸な
どの値を見て正常であるかどうかで判断するのが正しい方法です。
つまり、少々太っていても、他が正常な数値であれば、特に問題に
なることもなく、減量したりする必要もないことになります。
逆に、太っているように見えなくても、他の数値が問題であれば、
それは内臓脂肪を落とす必要があるということです。
2.肥満改善の方法
運動不足、脂肪摂取過多、生活リズムの乱れ等は、現代の日本人の
特徴的な生活スタイルなので、内臓脂肪が溜まりやすく、生活習慣
病の入り口で生活しているようなものです。

なので、すべてとは言わないまでも、できるところから少しでも改
善していくことが必要です。
例えば、朝食を抜いて、夜まとめて食べるといった食事法や、間食、
早食いを改めたり、飲酒量を減らし、つまみも揚げ物などの脂っこ
いものは避けるといったようなことから始めてみると意外に効果が
あります。
また、摂取面だけではなく、消費面でも、脂肪消費の代表である筋
肉を動かして鍛えることができるような運動も取り入れることが望
ましく、それは基礎代謝の向上にもつながります。
つまり、栄養バランス、運動、生活リズムの環境を整えることが、
内臓脂肪の蓄積を防ぐための条件ということになりますので、でき
る限り意識して努力することが必要です。
それでも難しいという人には、話題の「葛の花イソフラボン」とい
う方法もありかなと思います。

「肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウ
エスト周囲径を減らすのを助ける機能がある。」という機能性表示
食品なので、何もやらないよりはずっと良いはずです。
肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエス
ト周囲径が気になる方は、今がちょうど生活習慣病対策の始め時か
なと思います。

