体温の正常範囲と高い・低いときの注意点、健康を保つ体温管理の仕方

体温の正常範囲と高い・低いときの注意点、健康を保つ体温管理の仕方

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1.体温の正常範囲とは

日本人の体温の正常範囲は、35.5℃から37.5℃とされていて、一般的に健康とされ
る人の体温は36.89℃ということになっています。 この範囲に入れば正常範囲という
ことですが、実は、この正常値というのは厚生労働省が「感染症の予防及び感染症の患者
に対する医療に関する法律」で、37.5℃以上を発熱、38.0℃以上を高熱という基準
を設けていて、また、35.5℃~36.0℃を低体温と診断されることが多いことから、
この間の体温を正常範囲とされていますが、実際のところ体温の正常範囲という定義はあ
りません。

とは言え、この範囲を大きく外れているような場合は、何らかの体調不良に悩まされてい
る人が多く、特に体温が低い人に多い傾向にあります。つまり、低体温と呼ばれる状態に
ある人は、血流が悪く、免疫機能の低下、基礎代謝が低下していることが多く、体調を崩
しやすい状態になっている可能性が高いということなのです。

体温が高くなるときは、感染症に感染したときや熱中症を発症したときなど、ほとんどの
場合は病院へ行くことになると思いますが、問題なのは日常生活ではあまり病院へ行くよ
うな事態にならない低体温の方です。

とりわけ現代人は低体温になっている人が多いと言われていて、その原因は乗り物の普及
や運動不足による「筋肉量の低下」によるところが大きいと言われています。低体温にな
れば冷え性などの比較的分かりやすい症状だけではなく、ホルモンバランスの乱れ、さま
さまな細胞や器官の機能低下など、どんどん体調が悪くなるリスクが高くなるのです。

2.体温を上げる方法とは

体温を上げるには、まずは生活習慣を見直してみましょう。体温を上げるためには、発熱
エンジンである筋肉量を増やすことです。そこで、筋肉量を増やすためには「運動」をす
る習慣をつけることです。ウォーキングやストレッチなど、なんでもかまいませんので、
とりあえずは日常生活で体を動かすようにすることです。

体を動かすことで血流が良くなり、体温が上昇します。継続することで筋肉量が増えてく
ると、さらに効率的に体温を上げることが可能になります。

次に食事を見直してみましょう。体を温めると言えば生姜やネギなどの根菜類が推奨され
ることが多いですが、それ以外にも栄養バランスを考えた食事内容にすることが大切です。

寒い時期には、手袋やレッグウォーマー、マフラーなどの防寒グッズを上手に活用して、
体を冷やさないように注意することです。もちろん夏でも、冷房の効きすぎているような
場所ではカイロや膝掛けなど、できる範囲でしっかり対策を考えるようにしましょう。対
策のポイントは、手首・足首・首(三首)を冷やさないようにすることです。

また、正常範囲とされる体温の範囲は広いので、日頃から自分の体温(平熱)を把握して
おく必要があります。同じ時間・同じ部位・同じ環境で毎日体温を測定して記録しておく
ことができればバッチリですが、最低でも1週間程度の平均体温を覚えておくようにしま
しょう。そして、体調に変化があったときにも体温を測り1℃以上の変化が見られるかど
うかで体調管理の1つの判断基準として下さい。

最近は非接触式の体温計が人気ですが、正確な平均体温の計測には接触式の体温計がおす
すめです。