寒いだけで免疫が下がる原理と免疫機能を維持・強化するには

寒いだけで免疫が下がる原理と免疫機能を維持・強化するには

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1.寒さと免疫の関係

体が冷えると免疫が下がるという話はよく耳にしますが、確かに寒い季節には体調が悪く
なったり、風邪を引きやすくなったりしますので、敢えて疑う必要もないのですが、免疫
を維持するにはどうすれば良いのかということまで考えると、やはり寒いと免疫が下がる
原理を知っておく必要があります。

人間は寒いと感じると、生命の維持に重要な心臓や内臓などの臓器を守るために体幹部の
温度を保とうとします。結果、末端への血流が減ることになり、冷えを感じやすくなりま
す。すると、風邪などの感染症にかかりやすくなりますので、一般的には免疫が低下して
いると考えたくなりますが、実はその逆で、多少の寒さは白血球を活性化して、免疫を高
める方向に働くのです。

白血球は、体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃する免疫細胞であることはよく知られて
いますが、寒さでウイルスや病原菌リスクが高くなることに対して、自然の防御反応の1
つといったところかも知れません。

しかし、冷えを感じると血管が収縮して血流が悪くなります。すると、血液によって運ば
れる白血球などの免疫細胞が必要な場所に届きにくくなることで、結果的に免疫機能が低
下することになるのです。

そして、体温が下がると代謝も下がりますので、エネルギーの生成も少なくなり、免疫細
胞の活性が低下することになります。他にもいろいろな要因がありますが、要するに寒さ
で血流が悪くなることで、免疫細胞が体の隅々まで行き渡らないことが、免疫の低下とい
う形で現れているのかなと思います。

2.免疫の維持と強化

寒くなると、免疫機能が低下する一番の要因は、冷えによる血流の悪化です。ということ
は、免疫の維持・強化には「体を温めて血流を良くすること」が基本ということです。

体を温める(冷やさない)方法のいくつかは、もうすでにされていると思いますが、手首
・足首・首まわりなどをしっかり温めて、他にも寒さを感じるところがあれば、カイロな
どを上手に活用して、まずは体全体を冷やさないようにすることです。

適度な運動は全身の血流を改善して体を温める効果的な方法ですので、時間のある人もな
い人も、少し速足で歩くなど、日常生活の延長線上でできる運動から始めてみましょう。

また、寒いときに水というと、余計に寒く感じるかも知れませんが、血液の大半は水で出
来ていますので、こまめに水分補給もすることを習慣化して下さい。

もちろん、食事も温かい調理はもちろんですが、食材も生姜や根菜類など、体を温める効
果が期待できるものを積極的に摂るようにしましょう。

入浴も体を温める効果が大きい方法ですので、40℃前後の湯温で20分ぐらいは温まる
ようにして下さい。長風呂が苦手な人も半身浴や足湯、ストレッチなどを工夫をして血行
促進につなげるようにして下さい。

そして、意外に盲点になっているのが、睡眠とストレスです。どちらも免疫と深い関係が
あります。睡眠は免疫細胞を活性化し、体内の異物に対する抗体を生成すると言われてい
ますので、質の高い睡眠をとるほど免疫機能は強化されることになります。ただ、ストレ
スが溜まると、寝付きが悪くなることが多く、睡眠不足になりやすいいので、リラックス
する(特に寝る前)ことを意識するようにしましょう。