その先の「読 書」へ!
娯楽本や恋愛小説といったものではなく、
ビジネス書や自己啓発本と呼ばれる種類の本を読んでいると
たいていの場合、何らかの実践課題が書かれています。
それらのひとつひとつは、何かしらの感銘を受けたりする
ことが多いのですが、それにより自分の生活が変わったと
思える人は案外少ないのです。
なぜでしょう?
ほとんどの人は、そのような本を読んで感銘を受けるものの
そこに書かれている課題を実践することなく終わってしまう
からです。
つまり、本を読み終えることが目的になっているのです。
こういう種類の本は、読破することが目的ではなく、
そこに書かれていることを実践して、自分の考え方や生活の
習慣を変えるために読むものなのです。
あなたが読書中に、素晴らしい提案に出会って、すぐに実践可能な
ことなら、読書はひとまず中断してもそちらを優先すべきです。
いくら素晴らしい本を読んでいても、
そこで得た知識を活かすことをしなければ、その読書そのものの
意味がなくなってしまうのです。
あなたは読書が目的になっていませんか?
読書の先には、自分を変えていくという更に大切な目的があるのです。
まわりみち
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