声優として私が長いと感じていたのは、
私がたまたまテレビ時代に生きてきたからか、大山のぶよさんの
ドラえもんのような気がしていたのですが、ドラゴンボールの
孫悟空を担当されている野沢雅子さんがこのほどギネス認定されたようです。
ひとつのビデオゲームキャラクターを最長期間演じた声優
ビデオゲームの声優最長活動期間
という2つの項目で受賞されたそうです。
1993年のスーパーファミコン(懐かしいですね)の
ドラゴンボールZ超武闘伝で初めて孫悟空を担当してから
2016年のプレステ4のドラゴンボールゼノバース2まで
何と23年218日間も担当していたことになります。
御年80歳という野沢さんですが、
ギネス世界記録認定式に参加されて、健康を強調されていたことが
印象的でした。
やはり記録の前に健康がなければならないと再認識させられました。
2月スタートのアニメ「ドラゴンボール超宇宙サバイバル編」でも
引き続き孫悟空を担当されるということで、記録はまだまだ更新され
ていくようです。
マンガやゲームの登場人物が年をとらないためか、そこで担当される声優さんも
永久に年をとらないかの印象を受けますが、やはり実際には毎年1つ
ずつ年齢を重ねておられます。
しかし、精神的にはいつもアニメやゲームのキャラクターとして
生きておられるからか、声優さんというのは実年齢を知ったときにまず驚くのが
そのギャップであるような気がします。
日本のアニメやゲームは今や世界的に人気がありますが、発売当初からこのような
専門的な分担によって着々と実力をつけてきたことを教えてくれるちょっと
嬉しいニュースでした。
まわりみち
世界に認められたジャパンブランド「NAGATANI」