がん検診の「考え方」

 

 

あなたは胃がん検診を受けたことがありますか?

俗にバリューム検査とも言われていますが、

判定は「異常なし」「要精密再検査」とかの表現だと思います。

この判定はあまりあてにならないという人も時々います。

 

実はあまりあてにならないというのは本当のようです。

胃のX線検査では、癌が発症していれば90%の確率で「陽性」となり

癌を発症していなくても約10%の確率で「陽性」判定されるらしいです。

 

では、もしあなたが「陽性」と判定された場合の癌の確率はどれぐらい

になると思われますか?

 

何と約1%というのが正解なのです。

つまり「陽性」で判定の約99%は癌ではないということになります。

まさか!と思われるかも知れませんが、ちゃんとしたデータがあるのです。

 

新しく癌が見つかるのは、毎年10万人に140人(男性)ぐらいになります。

本当に癌の人を見つける確率は90%なので140人X0.9=126人くらい

癌でない人も10%が陽性に判定されると10万人の10%は1万人ですから

陽性判定を受けた人の約1%の人が本当の癌ということになるのです。

 

なので、がん検診を受けて「陽性」の通知が届いても

強いストレスを感じたり、どうせ大丈夫だから精密検査を受けなくても良い

と思うのは、どちらも大きな間違いです。

むしろ3割負担でドッグに入って精密検査ができ、例え癌が発見されても

治療を受けて命が助かればそれ以上の喜びはありません。
 
 
いかがですか?

知って得する がん検診の「考え方」!
 
 
陽性通知が楽しみになりましたか?(笑)
 
 
〔記事の引用先〕
医療ジャーナリスト 市川衛さん
 
 
012780

まわりみち

Comment

  1. ヒロ より:

    まわりみちさん、おはようございます!
    ヒロです。
    いつもお世話になっております。

    「陽性」通知ってそうだったのですね^^
    少し不安は消えましたwww

    不安でビビってしまい
    最悪でも早期発見ができる機会を
    逃してしまっては、全く意味がないので

    不安が少しでも無くなれば
    検査に行こうかなって思えますね。

    知って得する がん検診の「考え方」!
    良い情報をありがとうございました^^

    またお邪魔させて頂きますね^^
    応援完了です!

    • まわりみち より:

      ヒロさん、こんにちは!

      驚きますよねぇ(笑)
      90%のがん患者を発見できますなんていう言葉に踊らされて
      高額の医療費を払って検査をしてもらうこと自体ちょっと考え
      ますよね(笑)
      がん患者なら90%、そうでない人も10%というのが数字の
      マジックなんですかね(^_^)

      応援ありがとうございます(^^)ノ

コメント

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