接客の極意!
ネットビジネス、リアル店舗にかかわらず、物を売る仕事には
必ずどこかで接客という場面があります。
リアル店舗では当然ですが、ネットの場合は接客なんて、
と思われるかも知れません。
しかし、あなたが配信するメルマガも立派な接客ですし、
ちょっとした問合せの答え、クレームの処理、これらもすべて
対面であるかないかは別として、接客ということになるのです。
クレーム処理はひとまず置いておいて、
今回は販売という視点での接客方法を伝授します。
メルマガ、ブログ(サイト)、実店舗とスタイルは多少違いますが、
その根底にある接し方はすべて同じです。
それでは、始めましょう!
1回目は、まずは軽い挨拶(話題)からスタートして、
販売商品の簡単な説明にとどめます。
ボクシングでいうジャブを打つというところですね。
2回目は、販売商品に対する相手の必要性をたずねます。
必要なら資料(キャンペーン等)をお持ちしましょうか?
メール、サイトなら「お送りしましょうか?」という相手の
判断に委ねるところが重要ポイントです。
そして3回目は、配布した資料に基づくキャンペーンであることや
メール受信や会員登録した人だけの限定セールであることを
さりげなく強調して
事前に会員登録やポイントカード等を作ることの有利性
(期間中ポイントが3倍になる等)をアピールします。
この過程を踏まえてから、いよいよ商品を販売すると
かなりの確率で成約できることになります。
なぜなら、もうすでにあなたの顧客リスト入りしていますし、
欲しい商品もわかっているのです。
もういちど、おさらいです。
いきなり本題に入るのは、「買わされる」という警戒心を
呼び起こします。
なので、軽い挨拶ていどで、次のアプローチチャンスを作ります。
次に、資料をお持ち(お送り)しましょうか?
という相手の意向を引き出す手法です。
(こちらから)お送りします!はNGです。
人間の習性として、一度自分から口にした言葉は、くつがえしたくない
という一貫性の心理があります。
なので、警戒されず、拒絶されない程度の小さい承諾を取ることが
重要なポイントなのです。
そして、「この案内を受けた人だけ」、「特別なキャンペーン・・・」
つまり、あなただけへの重要性と限定性で、
「今あなたはこの期間に行動しなければ損をする」
という強烈なパワーを持つ2段縛りのマーケッティング戦略です。
例え今回は売れなくても、
もうすでにあなたの顧客リストに入っているのです。
このテクニックは、ビジネス以外にも、いろいろな場面に有効で
威力を発揮します。ぜひ試しみて下さい。
まわりみち
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