良い商品なのに売れないと悩む人はたくさんいます。
そういう人は、自分の思考回路を少し変えてみる必要があります。
商品が売れるということは、簡単な原理ですが、すでに「市場」が
存在し、そこに「お金を払う客」がいるということなのです。
そこのところを外して、どのような良い商品を持っていたとしても、
売れる訳がありません。
お金を払うのは、「販売者ではなくお客様」という基本的なことが
わかっていない人が案外多いのです。
なので、ビジネスで成功したいと思うなら、そのベースはお金を払
うお客様でなければいけません。
そんなことはわかっているけど、そのベースが見つからないから苦
労してるんだという声が聞こえてきそうですが、それほど難しいこ
とでもありません。
それは、あなたのライバルを見ることです。
あなたがライバルと見るからには、もうすでに成功しているという
ことで、そこにはしっかりしたお金を払う客が、もうすでにいると
いうことなのです。
とすれば、あとは「あなたの世界に引っ張り込む」アプローチを仕
掛けるだけでいいということになります。
しかも、一生懸命商品を売り込む必要もありません。
ライバルに欠けているところを探して提案するだけで、満たされて
いない客はあなたのところへ流れてくることになるのです。
ビジネスの基本は、良い商品探しではなく、ライバルの存在とそこ
に集まる客の不満に目を向けることにあるのです。
そこのところがわかっていれば、どのようなビジネスでも失敗する
ことはありありません。
まわりみち
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