奈良の大仏さま
奈良県の東大寺には、ご存知の奈良の大仏(廬舎那仏)が
安置されています。
聖武天皇の命で造られ、奈良時代の752年に完成されたと
言われていますが、現在のものは江戸時代に修復されたもの
であるという記録が残っています。
これまでにも、この大仏はどのようにして建立されたかとか、
どういうふうにして寺の中に運び入れたかとか、
さまざまな怪情報が溢れていたのですが、
時代が進み文明の
機器が進歩するにつれ少しずつ謎が解明されてきました。
そして、今回また最新技術のレーザー光でこれまでの定説
であった大仏の毛髪が966個ではなく492個であると
いう新事実が解明されました。
これで天平の頃から1000年近く伝えられてきた論争に
決着がついたかたちですが、
別にこういう問題は白黒ハッキリさせなくても
人間も年齢を重ねると髪の毛も薄くなるのですから、
大仏も1000年の時を経て少し髪が薄くなったという
くらいの方が夢があっていいような気もするのですが・・・・
まわりみち
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