いよいよ マイナンバー導入
2015年10月5日時点の住民票情報をもとに、日本に住むすべての住民に付与される
12桁の個人番号(マイナンバー)を書いた「通知カード」がまもなく届く。
実際の利用は2016年1月1日から始まるらしい。
きっかけは、2007年の「消えた年金」問題だが、全企業や個人に影響するこの制度は
戦後最大の改革になる。
通知カードを受け取ると、個人はまず勤め先へ届け出ることになる。
企業は社会保障の手続きに必要なので、アルバイトから派遣社員まですべて届ける
必要がある。
源泉徴収票、健康保険、厚生年金、雇用保険の手続き、
配当金や保険金の支払調書などにも記載されなければならない。
長期的に見れば業務負担は大きく軽減されることになるのだろうが、
当面は余計な仕事が増えたり、支出が増えたりといろいろ問題が出そうだ。
それよりも、先日私にも新しい年金手帳が届けられたのだが、
簡単に破られてしまうセキュリティやそれを見過ごしている担当職員の教育は
大丈夫なのだろうかと思ってしまう。
実際年金情報漏れの対象被害者になってしまった私には、
そちらの方がとても心配だ。
まわりみち
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