消費税10%の減税案

消費税10%の実施に伴う減税案として浮上してきたのが、またまた

政府お得意のごまかし戦術だ。

企業の負担が大きいという理由で、低所得者にお金を支給するという

ものだが、世界中でやっているのに、どうして日本の企業だけができない

のかがよく解らない。

 

これだって、低所得者という曖昧な表現で、対象はというとどうせまた

子育て家庭とか70才以上の高齢者とか、そのマトをどんどん絞り込み

最終的にはほとんどの人が何の恩恵も受けないものになるに決まっている。

しかも、期日の指定がないということは、1年限りのものになるかも知れないし、

おおよそ減税というものとはかけ離れている。

 

ところで、あの国民総中流階級と言われていた頃の潤沢なお金はどこへ

行ってしまったのでしょうか?

全体的な資金量は日銀がちゃんと掌握しているので、消えたり、無くなったり

している訳ではないのです。

中流域に有った資金はいつのまにか富裕層の懐に吸い込まれ、今の日本は

ほぼ富裕層と貧困層に二極化してしまっているのです。

 

なのに、まだ90%を占める貧困層から消費税をむしり取ろうとする・・・

許せませんね!

 

と、愚痴を言ってても仕方ありませんので、自分も富裕層の仲間入りを果たすべく

努力をしてみましょう。(笑)
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